Mobita より快適で楽しいさいたまカーライフをお届けするライフスタイル・マガジン モビータ
Mobitaは、埼玉県のタウン情報とカーライフを皆様にお伝えするために公開された情報サイトです。皆様からのタウン情報やカーライフ情報の投稿をお待ちしております。
新着一覧
メニュー
Mobita > みんなのコラム一覧 > カーライフ > どっちが優先道路?運転中に迷いやすい交通ルールの再確認

カーライフ

カーライフ

どっちが優先道路?運転中に迷いやすい交通ルールの再確認

運転中に交差点で「どっちが優先道路だろう?」と迷った経験はありませんか?住宅街の見通しの悪い十字路などでは、どちらが先に進むべきか判断に困ることがよくあります。

 

こうした優先関係の思い違いは事故につながる恐れがあるため、交通ルールを正しく理解しておくことが重要です。

 

 

優先道路の基本

まずは優先道路の定義や、判断方法をチェックしていきましょう。

 

 

◇優先道路とは

優先道路とは、信号がない交差点で、他の道路より先に通行できる道路のことです。道路交通法では、標識や中央線がある道路を優先道路とし、その通行を妨げる行為は禁止(普通車で7,000円の反則金等)されています。

 

◇まず標識をチェック

まずは優先道路を示す標識をチェックします。青地に太い白の矢印と横線が描かれた標識で示され、矢印側の道路が優先、横線側は非優先となります。ただしこの標識のある道路を走行中でも安心せずに、交差点進入時の安全確認は必ず行いましょう。

 

◇標識がない場合

信号も標識もない場合は、停止線や「止まれ」で指示されている側が非優先となります。また道のセンターラインが途切れている側も非優先です。なにもない場合は「左方優先」が原則で、左側から来る車両に優先権があります。

 

 

 優先関係を間違えやすいシーン

運転中に優先関係の判断を誤りがちなシーンを見ていきましょう。

 

◇狭い住宅街

よく勘違いが起こるのは、狭い住宅街です。信号や一時停止標識のない交差点が多く、見通しの悪い細い道路同士の十字路では注意しましょう。標識や中央線がない場合は基本的に左方優先となることを押さえて、仮に優先側でも念のため徐行と十分な左右確認を行いながら進みましょう。

 

◇右折・左折時

交差点での右折や左折時も注意しましょう。右折時、対向直進車に優先権があるため、焦って先に曲がると事故のリスクが高まります。左折時も、後方から直進してくるバイクや自転車、横断歩道の歩行者などによく注意を払って、接触事故に気をつけましょう。

 

 

まとめ

優先道路と優先関係のルールを正しく理解しておけば、交差点で「どっちが先か?」と迷う場面が減り、落ち着いて運転できるようになります。狭い住宅街などでは、他の車両の思い違いなどが起こる可能性もありますので、常に徐行や左右の安全確認を忘れないようにしておきましょう。