ゲリラ豪雨でも慌てない!車で落雷に遭遇した時の注意点と安全対策

ゲリラ豪雨などが多くなる夏場は、落雷への備えが必要です。運転中に雷に遭遇したら、一体どのように対処すればよいのでしょうか?
今回は夏から秋にかけての安全運転のために、運転中に雷に遭遇した時の対処法をチェックしていきましょう。
目次
雷の時に知っておきたい基本知識

まずは落雷時の、車内の安全性や危険性について把握しておきましょう。
参考)落雷の際は車内にいれば安全? 雷が落ちた際の影響について実験しました | JAF
https://jaf.or.jp/common/news/2023/20231013-001
◇車内は比較的安全
自動車の中は、落雷時に比較的安全な避難場所とされています。車に雷が落ちた場合、車体の外側にある金属製のボディを伝わって地面へ放電されるため、車内は比較的安全な避難場所とされています。ただし、オープンカーや幌タイプの車は、安全な避難場所とはいえません。また、窓を開けたままにせず、しっかりと閉めておきましょう。
◇雷が近づいたら安全な場所で停車して待機
雷が近づいた場合は、急ブレーキや急ハンドルを避け、普段よりも車間距離を広めに取りながら、屋内駐車場などの安全な場所へ避難しましょう。停車したら車外へ出ずに窓を閉めた状態で車内に待機することが安全な対策です。感電のおそれがあるドア枠やピラーなど金属部分には体を触れさせないようにしましょう。
落雷時に避けるべき行動

ここからは、落雷時に避けるべき行動と、落雷後に確認したいポイントについて解説します。
参考)雷から身を守るには | 気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder4-3.html
◇雷がおさまっても不用意に車外へ出ない
雷鳴が聞こえている間は、まだ近くで落雷が起こる可能性があります。天候が回復しただけでは安全になったとは限らないため、すぐに車外へ出るのはやめましょう。雷鳴がやんでから20分以上は車内で待機し、雷がおさまったことをしっかり確認してから行動するのが基本となります。
◇金属部分などに触れない
車内で待機する際は、ドア枠、窓枠、ピラー、金属製の装備など、車体の外側につながる部分に触れないことが大切です。停車後は極力余計な操作は控えて、雷がやむまで落ち着いて待ちましょう。
◇再発進前に車に異常がないかチェックする
落雷後は電装品やタイヤ、ガラスなどに異常が出ている可能性があります。再発進前には、メーターパネルの警告灯、ライト類の点灯、エンジンやREADY表示の状態、焦げたにおいや煙、ガラスのひび、タイヤの傷や空気圧に違和感がないかを確認します。
走行を再開してからハンドル操作に違和感があったり、警告灯が消えない、異音がするといった異常が見られた場合は、速やかに安全な場所に停車して、ロードサービスや販売店に連絡しましょう。
まとめ
車で落雷に遭遇した時は、車内は比較的安全な避難場所です。ただし、オープンカーや幌タイプの車は、安全な避難場所とはいえません。窓を閉めて車内にとどまり、金属部分には触れないように気を付けながら待機しましょう。雷鳴が聞こえなくなっても20分は時間を置き、すぐに車外に出ないことも心がけておきましょう。