ホイールやタイヤをピカピカに!足回りの洗車のコツ
車を美しく保つためには、ボディだけでなく足まわりの洗車も欠かせません。タイヤやホイール、ホイールハウスなどは路上の汚れが最も付着しやすい部分であり、定期的にきれいにしておくことで見た目の清潔感だけでなく、下部パーツの劣化防止にもつながります。
今回は足まわりに付着しやすい主な汚れの種類や、それらを効果的に落とす洗車のコツをご紹介します。
目次
足まわりの汚れの種類
洗車効率をアップさせるために、まずは足回りに付着しやすい汚れの種類をチェックしていきましょう。
◇ブレーキダスト
ホイールに黒っぽい粉状の汚れが付いている場合、それは主に「ブレーキダスト」と呼ばれる汚れとされています。ブレーキパッドとディスクローターが摩擦することで発生する金属の粉で、細かくこびりつきやすいのが特徴です。
◇砂埃
走行中に巻き上げた砂埃が足まわりに付着することもあります。特に雪道などを走行したあとの除雪材や海の近くを走った時の塩分を含んだ砂はサビの原因になるため早めに洗い流しましょう。
◇鉄粉
道路上の鉄粉が足まわりに付着することもあるでしょう。落ちにくい鉄粉は除去用の粘土クリーナーや専用スプレーを使えば効果的に取り除くことができます。
足まわりをきれいにする洗車のコツ
足まわりをきれいに洗うためには、専用の道具や洗剤を使い、適切な順序で作業を進めることが重要です。足回り洗車のコツを見ていきましょう。
◇タイヤの洗い方
まずは泥や砂などの汚れを高圧洗浄機やホースでしっかりと洗い流し、表面の大まかな汚れを落としましょう。その後タイヤ専用のブラシを使って、トレッド面や側面を丁寧に洗います。洗剤はタイヤ専用のクリーナーを使用すると効率的です。
・リンレイ ウルトラハードクリーナー ホイール&タイヤ用 700ml
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プロ仕様の強力洗浄力を持ち、スプレーして数分置くだけで汚れを浮かせて分解できるタイヤ専用クリーナーです。吹きかけて水で流すだけでも、ホイールやタイヤが見違えるほどきれいになります。
・YFFSFDC 洗車ブラシ ホイール・タイヤ用
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柔らかくもコシのある毛質の洗車ブラシで、ブレーキダストや泥汚れを効果的に洗浄できます。
◇ホイールハウス
ホイールハウス(タイヤの内側の空間)やその周辺も、泥や小石などが跳ねて汚れやすい部分です。高圧洗浄機やホースでしっかり泥や小石を流してから、ブラシで隅々までこすり洗いをしていきましょう。
◇仕上げにタイヤワックス
タイヤを洗った後は水分をしっかり拭き取り、タイヤワックスを仕上げに塗布します。タイヤワックスは紫外線による劣化防止にも効果的です。
・SurLuster タイヤワックス 200ml(スポンジ付き)
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付属の専用スポンジでムラなく塗り込めるタイヤワックスです。ワックスが飛び散ってしまう心配もなく、ホイールやボディを汚さずに作業ができます。
まとめ
足まわりの洗車は、ブレーキダストや砂埃など汚れの種類を見極めたうえで行うと大変効率的です。足回りがきれいになっていると車全体の印象がぐっと引き締まるので、ぜひお時間がある時に取り組んでみてください。