【はじめてのカーリース】契約から納車までの流れと必要な手続きを理解しよう
最近は購入やローンだけではなく、「カーリース」という形で車を利用することも人気を集めています。
なによりもこのサービスは、月々決まった料金を支払っていれば新車に乗れるところが魅力。
でも「カーリース」という言葉は聞いたことはあるけど、具体的にどういったサービスなのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回はカーリースの契約から納車されるまでの流れをご紹介していきながら、サービスの特徴をご説明いたします。
目次
まずは乗りたい車を選ぼう
カーリースは、レンタカーと違って自分が乗りたい車に乗れます。
月々の利用料金を支払っていればほとんど購入した時と同じように車を利用できるのです。ぜひこのメリットを存分に活用するためにも、まずは自分が乗りたい車をインターネットなどで選んでいきましょう。
リース会社に相談
乗りたい車が決まったら、早速リース会社に問い合わせましょう。「車に詳しくなくて、どの車がいいかよくわからない」という人は、とりあえずそれも含めて相談してしまうのもアリ。担当者が豊富な車の知識を活かして、最適な一台をおすすめしてくれます。
リースプランを選ぶ
リースしたい車が決まったら、次はどのようにリースをしていくか具体的なプランを決めていきます。
まずは契約期間。リースの特徴は、レンタルなどよりも長期にわたって契約をすることです。
3年や5年など、リース年数が長くなればなるほど月々の支払いはお得になります。しかし途中解約などは原則的にできないので、よくご自身のライフスタイルに照らし合わせて最適な年数を決めましょう。
リースプランは以下の2種類です。
ファイナンスプラン——メンテナンス料や車検代は含まれていないプラン
メンテナンスプラン——月々の支払いに車検費用やメンテナンスプランもすべて含まれているプラン
おすすめは「メンテナンスプラン」。こちらであれば突然メンテナンスが必要になった時があっても、車に関する出費が大きく変動することがありません。
見積もり審査
乗りたい車とプランが決まれば、続いて見積もり審査に進んでいきます。
審査は収入や勤務年数などから、月々の支払いがきちんと行っていけるかをチェックします。
過去にクレジットカードやローンの返済に遅れたことがある人や、自己破産で債務整理をした人は審査が通りにくくなることもあります。不安がある人は、保証人を立てると通りやすくなります。
駐車場の確保
カーリースも購入と同じように駐車場の確保が必要です。車庫証明の申請は警察署で取り扱っていますので、その手続きをきちんと終えれば契約・登録ができるようになります。車庫証明の手続きについて何か心配なことがある場合でも、リース会社の人が丁寧に手順を教えてくれるので、安心して相談してみましょう。
契約・登録
審査をパスし契約内容などに問題がなければ、車の登録を行っていきます。手続きに必要なものは、住民票、印鑑証明、実印。車のナンバーの登録も行いますが、もし希望ナンバーがある場合はリース会社に前もって申請しておけば必要な手続きを紹介してくれます。
納車
契約と登録が終われば、あとはいよいよ納車を待つのみ。
購入の場合と同様、納車は大体1、2ヶ月程度かかるのが一般的。
少し余裕を見て、早めに相談するのがおすすめです。
まとめ
頭金なしで好きな車に乗れるカーリースを利用すれば、カーライフをスムーズに始められることは間違いありません。各プロセスで手続きなどが難しい時はリース会社の人が丁寧にサポートしてくれますので、まずは乗りたい車を決めて相談だけでもしてみましょう。