しっかりお昼寝して集中力アップ。安全運転のためのお昼寝のポイントとは
暖かい季節になってくるとどうしても運転中に眠くなってしまうことってありませんか?
特に朝から忙しく働いていた日のお昼過ぎなど、強い眠気を感じてしまうことがありますよね。
安全運転のためにも、そのような時は運転前に軽くお昼寝をするのがおすすめです。
今回は上手なお昼寝のポイントをご紹介いたします。
参考)睡眠対策|厚生労働省 PDF11ページ「午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf
目次
ポイント1——最適な時間は10~30分
午後のお昼ご飯を食べた後などは集中力が落ちて、交通事故などのリスクが発生しやすいタイミングです。そこで適度に仮眠を取って脳を休憩させましょう。ただし夜の睡眠のように深く長く眠るのではなくて、10~30分程度で目を覚ますのがポイントです。
あまり長時間寝てしまうと逆に頭が働かなくなってしまったり、今度は夜に眠れなくなってしまってさらに寝不足になるといった悪循環を生んでしまう可能性もあるので気をつけましょう。
ポイント2——昼寝の前にコーヒーを飲む
カフェインは寝つきが悪くなると言われますが、実はお昼寝には最適です。というのもコーヒーは飲んでから大体30分ほどで覚醒効果が出るので、お昼寝の前に飲んでおくことによってちょうど起きた時の目覚めを良くしてくれるからです。
それから目覚めの良くするという意味では、お昼寝の後に外に出て太陽光を浴びたり外の新鮮な空気を吸うのもおすすめです。覚醒と睡眠のタイミングをつかさどる体内時計に目覚めを意識させるのに役立ちます。
ポイント3——時間帯
お昼寝で最適なタイミングは午後3時くらいまでです。夕方近くになってから寝てしまうと、夜の寝つきが悪くなってしまう可能性があります。お仕事で帰宅した後に眠くなってしまうようなこともありますが、どうしてもという場合を除いて遅い時間はできるだけ体を動かすなどといった対処法で、夜に眠れるようにしておきましょう。
まとめ
眠気は脳が「休憩しよう」とあなたに発してるサインとも言えます。上手なお昼寝をすれば運転の集中力アップにつながることは間違いありません。
・10~20分だけ寝る
・昼寝の前にコーヒー
・だいたい15時くらいまで
ただしもちろんこのような方法はあくまで一時的な対処法です。日頃から睡眠不足にならないように気を付けておくことが一番大切。大体6時間以上8時間未満が適切な睡眠時間と言われていますので、それだけきちんと取れるようにこころがけておきましょう。