においの元からスッキリ!車内を快適に保つための5つの消臭ポイント
夏場や湿気の多い季節には、車内ににおいがこもりがちです。エアコンの使用などによってさらに悪化する場合もあります。快適なドライブ環境を保つために、正しい消臭対策が欠かせません。
そこで今回は、車内の不快なにおいを取り除くための具体的な5つのポイントをご紹介します。
目次
こまめな掃除機がけ
布製のシートは、汗や食べ物のカス、ホコリなどが染み込みやすく、においの温床となりがちです。まずはこまめに掃除機でそうした汚れを取り除くことが基本と言えます。座面や背もたれの隙間、縫い目に入り込んだゴミを掃除機でしっかり吸い取りましょう。
車内での習慣づくり
においの原因を根本から絶つためには、日頃の習慣を見直すことも重要です。特に車内での飲食は、食べこぼしや飲み物の飛び散りによって、においの原因となります。ドライブ中に食事を取る必要がある場合は、密閉できる容器を使う、ゴミはすぐ処分するなど、においを残さない工夫・習慣を取り入れていきましょう。
エアコン使用後は送風運転で内部を乾かす
エアコンの内部は湿気がたまりやすく、カビに気を付けたい箇所です。冷房を使用した後に内部が湿ったままの状態で放置すると、カビ臭の原因となることがあります。
これを防ぐためにおすすめなのが、エアコン使用後はしばらく「送風運転」を行うことです。目的地の到着前やエンジンを切る前に5〜10分程度送風モードに切り替え、エアコン内部の湿気を飛ばしておくとカビの発生を抑えられます。
靴や傘などの持ち込みアイテムに注意する
濡れた傘や泥のついた靴が、湿気や汚れを車内に持ち込み、悪臭やカビの原因となります。雨の日は、傘を車内に放置することでジメジメとした空気がこもりやすくなるため注意が必要です。
傘を使用したらしっかり水を切り、湿気をできるだけ車内に持ち込まないように心がけましょう。マットもこまめに清掃して、靴の泥汚れを車内に残さないようにしておくことも大切です。
脱臭機能付きグッズを活用
脱臭機能付きの車内グッズを導入するのも一つの方法です。車内用の消臭グッズには活性炭入りの消臭剤や、オゾン発生器、イオン脱臭機などがあります。においの成分を中和または分解することで、根本から消臭できるでしょう。
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このようなスチームタイプの除菌・消臭剤もあります。水を入れた缶に本体をセットするだけで、車内全体に除菌成分がスチーム状に広がり、さまざまなニオイの原因菌をまとめてリセットしてくれるので便利です。
まとめ
車内のにおい対策には、日々の清掃と予防が大切です。エアコンのカビに気を付けたり、シートの掃除や脱臭グッズを活用するといった対策をしっかり行って、長時間のドライブも快適に過ごせる環境づくりをしましょう。