ウインドウォッシャー液の点検と補充の仕方は?
ワイパーと連動して使用し、フロントガラスの汚れを落としてくれるウインドウォッシャー液。フロントガラスをきれいにしておくことは、安全で快適なカーライフにはとても大切なことです。今回はその種類や、交換・補充の仕方をご紹介いたします。使おうと思ったら液が出なかったということがないように、しっかりチェックしておきましょう。
目次
ウインドウォッシャー液とは
水汚れ、油汚れ、それから虫が付いてしまうなど、フロントガラスにはさまざまな汚れが付着ます。そうした様々な汚れを、ワイパーだけで落としきることは難しいですが、ウインドウォッシャー液を使うことでしっかりと汚れを落とせるようになります。それにウォッシャー液に含まれる界面活性剤には撥水作用もあるため、雨が降っている時に前方の視界を良くすることができるメリットもあります。
ウインドウォッシャー液の種類
現在はさまざまなタイプのものが販売されています。車の用途や使用頻度に合わせて選びましょう。
◇スタンダードな洗浄タイプ
洗浄効果のみのタイプならば大容量で安く販売されています。2~3L入って、たった数百円で売られていることもあります。
例)古河薬品工業(KYK) ウインドウォッシャーエクセレント 2L
www.amazon.co.jp/dp/B006B07P2O
◇撥水効果が高いタイプ
通常の洗浄タイプでも撥水効果がないことはありませんが、特に効果を強力にしたタイプもあります。お仕事などで毎日車を使っている人などは雨の日の運転も多いでしょうからこのタイプを検討しましょう。
例)ソフト99 ガラスコーティング剤 ガラコウォッシャー強力洗浄
www.amazon.co.jp/dp/B007SQRTMG
◇油膜除去タイプ
頑固な油汚れの除去に特化したタイプです。都心部など交通量の多い道をよく使っている人は、フロントガラスが汚れやすいのでおすすめ。それに日頃から油分を除去しておけば洗車も簡単です。
例)PROSTAFF(プロスタッフ) ウインドウケア ブルビンウォッシャースーパー 2.5L・S A-05
www.amazon.co.jp/dp/B00YWNV06E
ウインドウォッシャー液の補充方法
補充は、初心者の人でもまったく難しくありません。
①ボンネットを開けてウォッシャー液のタンクを見つける
まずはタンクを見つけましょう。ボンネットの車種によってタンク全体が確認できるものや、本体は確認できず補充口だけが見えているタイプもあります。いずれにしても、キャップに扇形と噴水のようなマークが書かれているのが目印です。
②補充口からから液を注ぐ
タンクに「FULL」や、「MAX」の目盛りが書かれているので、そこまで注いでいけば完了です。
異なる液を混ぜないように注意
違った種類のウインドウォッシャー液を混ぜるのはあまりおすすめしません。特に撥水効果の高いもの、油膜除去効果が高いものなど特殊な洗浄液を使用する場合は、普通のものと混ぜられないケースがよくあり、無理に混ぜるとワイパーのゴムを傷つけたり、タンクの内部で固形化してしまう可能性もゼロではありません。新しいものを使用する時は、必ずパッケージの注意書きをよく確認しましょう。
まとめ
今回フロントガラスの汚れをしっかり落としてもらえるウインドウォッシャー液にについてご紹介いたしました。水で代用できないこともありませんが、冬場には凍ってしまうこともありますし、水だけではあまりきれいになりません。洗浄効果のみのタイプのものであれば大容量でかなりリーズナブルな値段で販売されていますので、いつでも補充できるように常備しておきましょう。