カーリースの審査に合格するためのコツは？

最近は利用者が年々増加しているカーリース。

「車を借りる」という形で、毎月1万円前後の金額でも利用できるところから大変人気です。しかし通常のローンやキャッシングと同じように、カーリースを利用する場合も業者の審査に通らなければいけません。この審査は、どれくらい厳しいものなのでしょうか？

今回は審査でチェックされる項目と、少しでも合格しやすくなるコツをご紹介いたします。

カーリースの審査でチェックされる項目

まずは一般にカーリースの審査でチェックされる点を理解しておきましょう。

●年収
やはりリース会社が一番心配なのは、料金を回収できなくなることです。それはローンやキャッシングなどと同じ。

とはいえカーリースは、貸すのはお金ではなくて車です。だから仮に解約になった場合でも、リースしていた車を売却することによって、受け取れるはずだったリース料が回収できるため、ローンやキャッシングほど審査は厳しくありません。連帯保証人なしで、年収が200万円以上あれば、審査に通る可能性が高いです。

●職業
もちろん正社員として安定した収入がある人が審査は通りやすいですが、派遣社員、アルバイトなどでも勤続年数などが長く、安定した収入が見込めるならばあまり問題となりません。転職の多い人は、少し審査に不利になる傾向があるので注意しましょう。

●信用情報
リース会社は信用情報機関に照会をかけて、過去に支払いの滞納などがなかったかをチェックします。もしかするとこの点が審査に一番重要と言えるかもしれません。問題があるならば、連帯保証人が必要になるケースもあります。

審査で少しでも通りやすくなるコツ

続いて、審査に通る自信がない人のためにいくつか通りやすくなるコツをご紹介しましょう。

●コツその1――頭金の設定
基本的にカーリースは頭金なしで、車を手に入れることができます。しかし手持ちのお金があるならば、頭金を設定することで、審査に通りやすくなります。

●コツその2――リース会社のキャンペーンなどを狙う
リース会社は時々売れ筋の車種などを「特選車」として安めに設定してキャンペーンを行っています。そのようなキャンペーンを狙えば当然リース料が安くなるため、審査に通りやすくなります。シーズンごとにさまざまなキャンペーンが展開されていますので、しっかりチェックしておきましょう。

●コツその3――リースしたい車種のグレードを下げる
例えば軽ならば税金が安くなるので、当然リース料も安くなります。また車種のグレードを少し下げればそれもリース料が低めになるため審査に通りやすくなります。

まとめ

今回は、カーリースを申し込む際に審査でチェックされる項目と、審査に少しでも通りやすくなる方法をご紹介しました。

ローンやキャッシングなどに比べてカーリースという形は、リース会社側もリスクが低いので、審査は通りやすいと言えます。さらに頭金を設定したり、キャンペーンを利用したり、借りる車のグレードを下げたりすることによってより通りやすくなります。審査自体に特にお金がかかるわけでもないですし、新しく車がほしいのならば、とりあえずご相談だけでもしてみてはいかがでしょうか？