カーリースの手続き、車庫証明はどうとればいいの?簡単にわかる解説
最近利用者が増えてきているカーリース。頭金がいらず、毎月決まった金額を支払っているだけで新車に乗ることができるサービスです。特に最近は〝密〟を避けるため、公共交通機関以外の手軽な移動手段を必要としている人が増えていますので、今後さらに利用者は増えていくと考えられます。
でもそのカーリースの契約をするためには、車庫証明が必要です。
車の購入と同じように、リースの場合も車庫証明を準備する必要があるのです。埼玉県に住んでいる人は車庫証明の手続きはどのように行えばよいのでしょうか?
目次
カーリースの契約で必要なもの
まずは契約全体で必要になる書類を確認しておきましょう。
・免許証
・住民票
・印鑑証明
・車庫証明
・実印
この中で準備が少し難しいのが車庫証明。手続きに時間もかかるため、契約が遅れてしまう原因にもなりかねません。スムーズな契約を考えているのであれば、その手続き方法をしっかり理解しておきましょう。
車庫証明を取る手続きの流れ
車庫証明を取る簡単な流れをご説明します。
◇必要な書類をダウンロード
まずは以下のサイトから
・自動車保管場所証明申請書(2通)
・保管場所標章交付申請書(2通)
・自認書[自分の土地を利用する場合]または使用承諾証明書[自分の土地ではない場所を利用する場合]
・保管場所の所在図・配置図
を準備します。それから使用者の住所を確認できる運転免許証を用意しましょう。
自動車の保管場所(車庫)に関する申請手続(ご案内)-埼玉県警察
◇警察署へ行く
必要書類を用意したら警察署へ行き、申請手続きを行います。署の受付は平日の9時~12時、13時~16時15分です(2021年2月現在)。受付で書類の確認を行って申請手数料を支払います。埼玉県では申請手数料が2,100円、標章交付手数料500円、合計2,600円が必要になります。
※最近はコロナの影響で役所の受付時間が突然変更する可能性もありますので、前もってネットや電話などで確認しておくとより確実です。
◇警察による現地調査
申請した数日後に、警察官が保管場所の所在図や配置図の場所を確認して、問題がないかを確かめます。これは特に立ち合いなども必要ありませんし、あなたが何かをする必要はありません。
この現地調査があるため、通常は中二日ぐらい、長い場合であると一週間ほど発行までに時間がかかることを押さえておきましょう。受け取りまでの正確な日数が気になる人は、申請時に警察署で確認しておきましょう。
◇警察署で車庫証明を受け取る
標章とは、車のリアガラスに貼る丸型のステッカーです。受け取り日になったら警察署へ行き、標章を受け取って手続き完了です。
まとめ
今回はカーリースで手続きが少し難しい車庫証明の取り方についてご紹介いたしました。
現在はインターネットがとても便利で、そちらからダウンロードしてすぐ手続きができる点ではお手軽です。もちろんリース会社の人も手続きをサポートしてくれますので、もしわからないことがあれば遠慮なく質問してみましょう。