カーリースの料金ってどれくらい?1万円代で車が持てるって本当なの?
インターネットの普及によって人々の消費スタイルが大きく変わりました。必要なものは「購入する」というスタイルから「利用する」というスタイルに変わってきているのです。その代表が月々定額を払ってサービスを利用するサブスクリプションでしょう。動画や音楽をはじめとして、さまざまなジャンルで人気になっていますよね。
実は車も「購入」ではなく、月々定額料金を支払うことによって「借りて利用する」スタイルが人気になっています。今回はカーリースを利用しようかなと考えている人に、その仕組みや、料金はどれくらいなのかについてご紹介してまいります。
目次
カーリースの仕組み
カーリースの仕組みを一言で言えば車を買って使うのではなく、借りて利用する形であることです。
3年、5年、7年といった長期的な貸出しを行います。長期的な契約であるからこそ、月々安い値段で、購入した場合とほとんど変わらないように車を使えるのです。
カーリースの料金について
カーリースの料金は高いのでしょうか? お得なのでしょうか? 一番安く利用するにはどうしたらいいのでしょうか?
◇残価設定がお得!
カーリースは車両価格を契約月数で割って支払うのが基本的なシステムです。しかしこのサービスの大きな特徴として「残価」を前もって差し引くことがあげられます。
たとえば5年のリースをしたとします。その時、5年後の車両の下取り価格をあらかじめ査定して、その分を差し引いた金額を、契約期間で支払っていく形になります。残価を前もって差し引くことで車両価格全額を支払わずに済むため、頭金もいらず、お得に新車を利用できます。
◇1万円代からも利用可能!
車種やグレードにこだわらなければ月々1万円台で新車に乗ることも可能です。ただしガソリン代や駐車場代などのランニングコストは料金に含まれていない可能性があります。そのような料金もすべて含まれたプランの方がいいのかは、リース会社の担当者とよく相談してしっかり検討しましょう。
◇節税対策もできる!
法人や個人事業主にとって、カーリースは節税対策がしやすいのもポイント。多くの場合リース車両は固定資産とならず全額経費計上できるため、節税効果が高くなります(ただし契約内容によって会計処理が異なる場合もあります)。
まとめ
カーリースとは長期的に車を借りて利用するサービスです。長期的な契約を結ぶ形であるおかげで、多くのメリットがあります。
最近は新型コロナウイルスによって、密を避けるために公共交通機関が使いにくい時代でもありますので、個人の手軽な移動手段を持っておくのがおすすめ。ぜひカーリースの利用を検討してみましょう!