カーリース利用で「後悔」？事前に押さえておきたいポイント

購入やレンタカーに変わる新しい車を持つ方法として、カーリースが最近大変話題になっています。

しかしこれからカーライフをはじめようとしている人などでは、このサービスの具体的な内容が詳しくわからないという人もいるのではないでしょうか？　今回はこのサービスがどうして人気になっているのかを詳しくご紹介した上で、それでも後悔してしまう人の意見を参考に、契約前の注意点をご説明します。

なんでカーリースは人気なのか

そもそもカーリースは最近どうして人気になっているのでしょうか？　その仕組みをご説明してから、人気の理由をご紹介いたします。

◇仕組みは「車の長期貸出し」

カーリースはあなたが希望する車をリース会社が調達し、３年や5年など、長期に貸出しをするサービスです。車の所有者はリース会社になりますが、使用者は契約者であるあなたとなり、その車を占有できます。

所有者はリース会社なので、税金や自賠責保険の支払いなどの管理をすべて任せることができます。そして契約が満了したら車をリース会社に返却します。別の新車に乗り換えたり、引き続き同じ車を再リースしたり、買取りをすることもできます。

◇人気の理由

なによりもこのサービスが人気なのは、頭金なしで新車に乗れることと言えるでしょう。初期費用があまりかからないだけではなく、月々の支払いも無理なく行えるので、一つグレードの高い車に乗ることも不可能ではありません。

また自賠責保険料や車検料といったメンテナンスに関わる維持費も毎月の支払いに含めることができ、車に関する出費を一定にできるのも人気の理由です。

このようにメリットの多いカーリースではあるものの、中には「後悔してしまった」という声もネット上で聞かれることがあります。その原因はどういったことなのでしょうか？

◇途中で解約や、契約内容の変更ができない

長期契約であるために途中で契約内容を変更することは基本的にできません。子供ができてもっと広い車が欲しくなったとか、仕事が変わって支払いが大変になってしまったなど、ライフスタイルの変化によく注意して最適な契約期間を設定しましょう。

◇車を自由に改造できない

基本的にリース会社が車を所有していることになるため、自由に改造したりカスタマイズすることはできません。車のカスタマイズが好きな人はどのくらいの範囲までなら大丈夫なのか、事前によく確認しておきましょう。

今回はカーリースが人気になっている理由と、後悔してしまう理由についてご紹介をしました。

・契約年数を慎重に決める

・車のカスタマイズが好きな人は注意

車があればショッピングや旅行など、毎日の生活が格段に豊かになることは間違いありません。以上の点に注意して、問題なければぜひご利用を検討してみましょう。