ガソリンスタンドでは手洗い洗車と機械洗車のどちらがいい?
ガソリンスタンドでは、大きく分けて2種類の洗車サービスが提供されています。
ひとつはスタッフによる手洗いの洗車をお願いできるサービス。もう一つはドライブスルー型で洗車する、洗車機を利用するサービスです。
手洗い洗車と機械式のどちらの方法がよいのでしょうか? それぞれのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。
目次
それぞれのメリット比較
人の手で手洗いをしてもらうサービスと、機械式洗車のそれぞれのメリットをチェックしていきましょう。
◇細かさ
手洗いならば細かな汚れなどに対しても、しっかり行き届いた洗車が可能です。機械式の洗車はどの車も決まった洗い方になるため、細かな部分までは洗車できません。また特殊な汚れなどにも対応できないことが機械式のデメリットと言えます。
◇仕上がり
手洗い洗車は人の目でチェックするため洗い残しがなく、仕上がりがよくなります。一方で機械式であるとキズがついてしまうこともあります。
最近は柔らかなブラシなど、こだわりのある高性能の洗車機も登場しているものの、やはりブラシを叩きつけるような洗い方になるため機械式は傷が付きやすいことには注意しておきましょう。
◇時間
手洗い洗車はきれいな仕上がりが期待できるものの、時間がかかってしまうデメリットがあります。依頼先によって異なりますが、だいたい30分程度はかかると見ておく必要があるでしょう。
一方で洗車機の大きなメリットは、短時間で洗車を済ませられる点です。基本的に10分程度で済ませられます。
◇料金
依頼先によって料金に違いがありますが、人による手洗い洗車の場合は2,000円以上はかかると見ておいた方が良いでしょう。一方で洗車機は高くても1,000円程度、一般的には数百円程度で洗車が可能です。料金の面では洗車機の方が便利です。
まとめ
今回はガソリンスタンドで手洗いの洗車をお願いする場合と、機械式を利用する場合の比較をご紹介しました。
やはりきれいに仕上がるのは人の手による手洗い洗車です。とはいえ機械式はお手軽さの面でメリットがあります。したがってクオリティや仕上がりにこだわりたい人は手洗い洗車、時間や費用をかけたくない人は機械洗車がおすすめです。
どちらの方法も一長一短ありますので時間がない時は機械式の洗車を利用して、時間やお金に余裕がある時は手洗いを依頼する、という柔軟な使い方をしていくとよいでしょう。