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スタッドレスの交換時期は一体どれくらい?埼玉の気象データをチェック!

 

春が近づいてくるとスタッドレスをノーマルタイヤに交換します。でも春先は温かくなったと思ったら、また雪が降ったりすることもあります。

そのような時にノーマルタイヤで走るのは危険です。結局のところ交換はいつくらいがおすすめなのか、埼玉の気象データを参考にご紹介いたします。

 

 

埼玉の結氷シーズンの終わりをチェック

 

ノーマルタイヤに履き替えた後に、路面が凍ったり雪が降ることが心配です。埼玉で雪や霜、それから氷が張るタイミングはいつなのでしょうか?

 

気象庁がそのことについて過去30年の平均を発表しています。

 

気象庁|過去の気象データ検索

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_season.php?prec_no=43&block_no=47626&year=&month=&day=&view=

 

こちらを確認してみると、熊谷で雪が降った最終日の平均は3月15日、霜が降りた最終日は3月29日、氷が張った最終日は3月25日です。あくまで平均ですので10日くらい余分に時期を見て、4月10日を過ぎたあたりであればノーマルタイヤに履き替えて問題はないと言えるでしょう。

 

 

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの特徴

 

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤは、一体どういった路面に強く、どういった路面に弱いのでしょうか?

 

◇5°c以下の時はノーマルタイヤの性能が落ちる

気温が低いとノーマルタイヤはグリップ性能が落ちます。ゴムが硬くなり過ぎてしまうためです。一方でスタッドレスタイヤは気温が高くてもグリップ力が落ちることはありません(ただし気温が高すぎると摩耗や劣化が進みやすくなります)。したがって朝晩の冷え込む時に運転することが多い人は、少し遅めのタイミングでノーマルタイヤに履き替えたほうが良いと言えます。

 

◇スタッドレスは雨だと滑りやすくなる

雪や氷に強いスタッドレスタイヤですが、水のたまったところでは排水能力が落ちてグリップ力が減少することは注意しておきましょう。春先は雨が多いので、まだノーマルに履き替えていない時の雨の日は慎重にハンドル・ペダル操作を行うことは頭に入れておきましょう。

 

 

まとめ

埼玉で霜が降りる最終日の平均は3月29日。したがって少し余分に見て、埼玉でノーマルタイヤに履き替えるタイミングは4月10日あたりが最適と結論できます。

 

ノーマルタイヤは5°c以下でグリップ力が落ちること、スタッドレスは雨の日にグリップ力が落ちることはよく頭に入れておきましょう。そのような状況の時は慎重に運転操作をすることが大切です。