ドライブレコーダーはいまや必需品!メリットや選び方は?
最近はあおり運転や車同士の事故が毎日のようにテレビなどのニュースで取り上げられ、社会問題にもなっています。そしてそのような時に、よく「ドライブレコーダー」の映像が重要なポイントとなっています。その映像は、ドライバーの主張の説得力や信憑性を強めることは間違いありません。
ぜひあなたもまだ未設置ならば、万が一のために購入を検討してみましょう。
今回は安心のカーライフに欠かせないアイテムとなったドライブレコーダーのメリットと、「選ぶ時に注目したいポイント」についてご紹介してまいります。
目次
ドライブレコーダーを設置するメリット
ドライブレコーダーのメリットは2つ。それらを明確にした上で、自分にとって必要な機能や、最適な商品を考えていきましょう。
◇事故があった時の証拠となる
事故があると責任はどちらかで争いになったり、「責任を負わないようにしたい」という気持ちで相手が嘘をついたりすることがありえます。昔はそのような時、現場にいた目撃者の証言によって事故の状況を証明するなど、方法が限られていました。しかし今では、もしドライブレコーダーに鮮明な映像が記録されていれば、真偽をはっきりさせることが可能になります。
◇事故の抑止効果も期待できる
またドライブレコーダーには防犯対策の効果もあります。取り付けていることによって、事故や言いがかり、意図的に違反行為を行う当たり屋などといった行為を未然に防ぐことが期待できます。
ドライブレコーダーの押さえておきたい機能
ドライブレコーダーを事故やトラブルの時に役立たせるためには、「証拠能力」の高い映像を残せることが大切と言えるでしょう。そのための機能として重要なのは、「画質」「後方の記録」「駐車時の記録」の3つです。
◇画質
証拠能力を高めるためにも、画素数の高いものを選びましょう。100万画素未満では少し粗い映像になってしまうので、200万画素以上がおすすめです。
◇リアカメラ機能
現在悪質なあおり運転が法律で禁止され、免許停止といった厳しい処分も適用されるようになってきています。それはこのような被害が多いという意味でもあるでしょう。そこで後方状況も記録できる「2カメラタイプ」にすると安心です。
◇駐車監視機能
ドライブレコーダーの中には、駐車している際に何か衝撃が加わったり、動くものを検知した際に録画できるものもあります。駐車中の当て逃げ、車上荒らしは珍しい話ではありません。駐車監視機能がついているものにして、その場を離れている時も大切な愛車を守れるようにましょう。
まとめ
ドライブレコーダーは国内外を問わず数多くのメーカーから様々なものが販売されていますが、まず押さえておくべきは「画質」「リアカメラ機能」「駐車監視機能」。
その上で「保存がSDカードかハードディスクか」とか、「GPS機能があるか」とか、その他の機能に注目して選んでいくのがあなたにピッタリの1台を見つけるコツです。
運転中の事故やトラブルは、自分がどれだけ気をつけていても巻き込まれてしまう可能性があります。
むしろ日頃安全運転を心がけている人こそ、それを証明してくれるドライブレコーダは必需品と言えるでしょう。