ヘッドライトが変色したら？クリーナーで復活できる！

長年車を使っていると、次第にヘッドライトに黄ばみやくもりなどが生じてしまうことがあります。ヘッドライトは夜間の運転でしっかりと視界を良好にしてくれるという点でとても重要なパーツであるばかりではなく、車の「顔」として外観も左右するとても大事なパーツ。

黄ばみやくもりが出たらしっかり解決したいところですが、現在は必ずしもパーツ全部を取り換えなくても十分解決できます。まずは黄ばみやくもりが生じてしまう原因について簡単にご説明してから、効果の高いクリーナーをご紹介していきます。

ヘッドライトの黄ばみやくもりの原因は？

まずヘッドライトが黄ばんだりくすんでしまう原因を簡単に理解しておきましょう。

◇ヘッドライトの素材

多くのヘッドライトは透明性と強度が優れた「ポリカーボネート」という樹脂が使われています。ガラスより頑丈で事故の時の飛び散らないなどメリットが多い素材ですが、紫外線に弱いのがデメリット。夏が終わった秋口などに黄ばみに気づくこともよくあります。

◇小さな傷がついている

くすみの原因は小さな小傷。傷で屈折が多くなって、輝きが失われてしまっているのです。

◇コーティングが取れている

ヘッドライトには傷の保護と光沢を出すためにコーティング剤が施されています。それが洗車やコンパウンドなどで徐々にすり減ってしまっている可能性もあります。コーティングがない状態で直接太陽の紫外線や雨風を受けると変色しやすくなってしまうのです。

黄ばみやくもりを落とすのに最適な商品

以上の原因からヘッドライトの輝きと透明感を取り戻すために最適なのは、できるだけ表面を平滑にして、あらためてコーティングを施すことだと言えるでしょう。

現在は誰でも手軽に扱える以下のようなヘッドライト専用のコンパウンド・コーティング剤が多数販売されていますので、ぜひためしてみましょう。

◇SOFT99 LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ

www.amazon.co.jp/dp/B003B2WKP2

黄ばみや汚れ、傷を除去するための「ベースクリーナー」で下地をしっかり処理し、光沢を出す「ハードトップコート」と、2種類別々に分かれているタイプでしっかり施工できます。

◇プロスタッフ　魁磨き塾ヘッドライトガチコート

www.amazon.co.jp/dp/B00T47R2II

こちらも「下地」と「コート」の２液別々のタイプ。下地用マイクロファイバークロスと、コート専用クロス12枚、手袋もセットなので、他に何も買い足す必要はありません。

◇シュアラスター　ゼロリバイブ

www.amazon.co.jp/dp/B01BK60J4O

汚れを強力に分解して透明感が取り戻せる除去・コート兼用のクリーナー。１液タイプなので施工が簡単なのがポイントです。使い方は洗車後にしっかり水滴を拭き取ったら、ゼロリバイブをクロスに含ませて磨いていくだけでオッケー。コンパウンド入りなので微小な小傷もしっかり除去できます。

まとめ

あまりにも重度に黄ばんでしまっている時や、内側までしっかりときれいにするのは、取り外しや取り換えが必要ですのでプロにお願いしましょう。でもちょっとした小傷や汚れ程度ならば、専用の商品を使えばヘッドライトの輝きは取り戻せます。今ではヤスリなど使わずに手軽にくすみを除去できる商品がたくさん販売されていますので、お時間がある時にためしてみましょう。