ペットが車の窓から顔を出すのは危険!法律違反や事故を防ぐための正しいルール
車でペットと一緒に出かけた時に、愛犬が車内で楽しそうにしている姿を見るのは微笑ましいものです。しかしペットの安全だけでなく、ドライバーや同乗者の安全も確保するためには、正しいルールと対策を徹底することも大切といえます。
今回はペットを車に乗せる際の基本ルールや、ペットとの移動を快適にするための工夫をチェックしていきましょう。
目次
ペットを安全に車に乗せるための基本ルール
ペットと車で移動する際には、法律や安全面で守るべきルールがあります。以下のポイントを押さえ、安全なドライブを心がけましょう。
◇ペットを車に乗せる時に気を付けたい法律
道路交通法では、車に乗せているものが運転の妨げになる行為が禁じられています。例えば、ペットが車内を自由に動き回って、ドライバーの注意をそらす原因となる場合などに問題となります。
具体的には、ペットが運転手の膝に乗る、車窓から顔や体を出すことでサイドミラーが見えなくなる状況では、「乗車積載方法違反」とみなされるケースがあります。
参考)道路交通法 | e-Gov 法令検索
https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105#Mp-Ch_3-Se_11-At_55
◇ペットの動きを制御する
違反の問題だけではなく、ペットが運転席や助手席に飛び出してくる状況はとても危険です。ペットの行動が違反や事故を引き起こさないためにも、動きをしっかり制御できる車内環境の工夫が必要です。
ペットとのドライブを快適にする工夫
上記の注意点を踏まえ、ドライバーにとっても、ペットにとっても快適なドライブができるように、以下の工夫を取り入れてみましょう。
◇ペット用ケージの活用
ペット用のケージを活用することで車内でのペットの動きを適切に管理できます。安全運転のために以下のようなケージを導入することがおすすめです。
・Totoro ball 折りたたみペットケージ
www.amazon.co.jp/dp/B099RL7LF5
組み立て不要で数秒で設置できる折りたたみ式の便利なケージです。使用しない時はコンパクトに収納でき、車内スペースを節約できます。本体サイズは67×46×46cmで耐荷重は10kgですので、中小型犬や猫に最適なサイズです。
◇窓を極力開けない
ペットの安全を守るためには、窓の開閉を最小限にすることが重要です。窓を開ける場合は、ペットが顔や体を外に出さないようによく注意しておきましょう。
◇空調など快適な車内環境を維持
ペットのために、快適な車内温度を維持することも大切です。夏場や冬場はエアコンを利用して車内環境を適切に管理して、ペットが落ち着ける環境を作りましょう。
まとめ
ペットを車に乗せる際は、安全性と快適性を両立することが重要です。法律やルールをチェックし、ペット用の専用アイテムなどを活用して車内環境を整え、安心してペットとのドライブを楽しみましょう。