メンテナンスの定番!レンチ・スパナの種類やおすすめ
今回は六角ボルトを締める工具、スパナとレンチについてご紹介いたします。車の整備で一番定番といってもいい工具ですし、一式揃っていればご家庭のDIYや自転車・バイクなどのメンテナンスでも活躍してくれるでしょう。
今回はその種類やサイズの選び方、通販で買えるおすすめ商品をご紹介いたします。
目次
スパナ・レンチの種類
六角ボルトを締めたり緩めたりする道具が、スパナやレンチです。呼び方の違いは「スパナ」はイギリス英語で、「レンチ」はアメリカ英語というだけに過ぎません。
日本では、主に先端が開放されているタイプをスパナ、それ以外をレンチと呼ぶ傾向がありますが、どちらも六角のボルトを締める工具であることに違いはなく、厳密に区別されているわけではありません。
スパナ・レンチのうち、もっともよく使う3種類をチェックしていきましょう。
◇スパナ
先端部が開放しているタイプの工具です。開放しているためにボルトに合わせやすくスピーディーな作業ができることが特徴。しかし2面のみを挟んで力をかけるため、ボルトを締める力がやや弱くなるデメリットがあります。
◇メガネレンチ
輪っかになっているタイプの工具です。ボルトの6面すべてに力が加わるため、ボルトの角を傷めず、強い力で開閉できます。しかしボルトを垂直方向からはつかめないため、狭い場所などではスパナよりも使いにくい時があります。
◇モンキーレンチ
正式名称「アジャスタブルレンチ」と呼ばれる、開口部のサイズを調整できる工具です。整備では2個の六角ボルトを同時に回さなければいけない時がありますが、モンキーレンチがあれば、わざわざ同サイズのスパナを2個ずつ用意する必要がなくなります。
◇カーメンテナンスで必要なサイズは?
車のメンテナンスでよく使うボルトは8mm~19mmです。1mm刻みでこれらのサイズが揃っているものを選ぶようにしておくと、多くの作業をカバーできます。
スパナ・レンチのおすすめ商品
通販で購入できる、おすすめ商品をご紹介します。
◇DURATECHコンビネーションレンチ 8~22mm 15本組
www.amazon.co.jp/dp/B08HRXCYW5
片方は先端が開放しているスパナで、もう片方は6面で押さえる輪っかタイプのレンチになっています。サイズも豊富で、車の整備のみならずご家庭のDIYなどでも活躍します。
◇ロブテックス ハイブリッドモンキUM30XG
www.amazon.co.jp/dp/B00762IKEI
手になじみやすい形状のモンキーレンチ。従来の2点で押さえるタイプではなく3点で押さえられる形状になっているため、力が入れやすい点もポイントです。
まとめ
今回は車整備の必需品、スパナ・レンチの種類とおすすめ商品をご紹介しました。車の整備では8mm~19mmのサイズを揃えておくとよいでしょう。
車のちょっとしたメンテナンスで使う際にはコンビネーションタイプになっているもの一式と、モンキーレンチを揃えておくのがおすすめです。