便利なカーライフをはじめよう!免許取得までの流れについて
車を運転できると日常生活で非常に便利です。ドライブ旅行や日常の通勤、買い物、雨の日の移動など、さまざまな場面で役立ちます。そんな快適なカーライフをはじめる第一歩が、運転免許の取得です。
今回はこれから運転免許を取得しようと考えている方に向けて、免許取得の種類と手順についてご紹介いたします。
目次
免許の取り方の種類
まずは免許取得にかかる費用や方法についてチェックしましょう。
◇免許取得にかかる費用
運転免許を取得する際の費用は、選んだ取得方法や地域、教習所の設備やサービスによって異なります。一般的な教習所では入校費、学科教習費、実技教習費、教材費、試験料などが必要となります。これらの合計額は大体30万円から40万円程度となることが多いと言えるでしょう。
◇ 教習所
いわゆる「一発免許」といって直接運転免許センターへ行って試験を受ける方法もありますが、やはり初心者の方にとって独学は難しいため教習所を利用するのが現実的です。
教習所ではプロの指導員のもとで実車を使用して段階的に技術を身につけていくことができます。通学という形で、卒業までにだいたい2~3ヶ月程度かかるのが一般的です。
◇ 合宿免許
合宿免許は教習所の近くに宿泊して、短期間で集中的に運転技術と知識を身につけるコースです。教習所の設備を活用しながら最短で2週間程度で免許取得を目指します。宿泊施設に滞在しながら学習を進めるため、他の受講生との交流も楽しめることもポイントです。
免許取得までの流れ
免許を取るまでの流れは、まず仮免許を取得して、教習所の卒業試験をパスし、最後に免許センターでの試験に合格するというステップを踏みます。
◇入校~仮免許取得
教習所へ入校したら初回の適性検査を受け、具体的な教習がスタートします。第一段階としての学科と技能の基本教習が始まり、交通ルールや、道路標示、基本的な運転操作など、運転の基盤となる知識や技術を身につけます。
この初期段階の学習が完了すると、仮免許の取得に向けての学科と技能の試験を受けます。合格すれば仮免許が交付され、次のステップへと進むことができます。
◇卒業検定
仮免許を取得することによって公道での運転練習が許可され、さらなる技術の習得を目指す第二段階の教習が始まります。一般車両と一緒に走ったり、より高度なシチュエーションでの運転技術や知識を学ぶステップです。全カリキュラムが終了すると教習所の卒業検定を受け、合格すれば卒業証明書を取得します。
◇本免許取得試験
最後に卒業証明書の有効期限(1年)以内に、免許センターで適性試験と学科試験を受けます。この試験に合格することで、運転免許証が交付されます。
まとめ
車を運転するには適切な知識と技術が必要です。以上の流れを理解し、便利なカーライフをはじめるためにまずは教習所選びからはじめていきましょう。