個人事業主は全額経費にできるカーリースの利用がおすすめ!
個人事業主の方で車を持ちたいと考えている人は多いのではないでしょうか? 手軽な移動手段があれば事業に便利なことも多いですし、最近は新型コロナの影響で公共交通機関など「3密」になるところはできるだけ避けたいと考えていらっしゃる方も多いでしょう。
現在購入やレンタカー以外の車の持ち方として大変人気になっているのが、カーリースです。
このサービスが個人事業主にとって何よりもメリットなのは、車にかかるお金が経費計上できるところ。まずカーリースの仕組みについて簡単にご説明してから、そのメリットについてご紹介してまいります。
目次
個人事業主が知っておきたい新しい車の持ち方
車を持つ方法には一体どのような方法があるでしょうか?
一番典型的なのは「購入」や「ローン払い」で手に入れる方法でしょう。それから「レンタカー」という形で一時的に車を借りて利用する方法も昔からの定番です。そして現在は、2000年頃に誕生した「カーリース」も定番になってきています。
レンタカーは1日~1ヶ月程度の「短期間の車の貸出サービス」のことですが、リースは3年、5年、7年といった長期的な貸出であることが特徴です。長期的な契約なので月々の支払いが安くなることや、自分で乗りたい車を選べること、購入した場合とほとんど変わらないように利用できることが人気の理由となっています。
個人事業主が利用するメリット
カーリースは、個人事業主にとってどういったメリットがあるのでしょうか?
◇全額経費処理可能!
事業で車を購入をした時には固定資産として計上され、減価償却などの手続きをして経費を算出しなければいけなくなります。一方リースであると車の所有はあくまでリース会社になり、固定資産にならないため毎月支払っているリース料で全額経費処理できます。面倒な手続きが軽減することや、節税や資金繰りなどの面から考えても大きなメリットです。
※ただしご契約内容によっては固定資産へ計上が必要な場合もありますので、その点について心配な人は税理士などに確認しておきましょう。
◇頭金がいらない!
カーローンは最初にまとまったお金を支払う必要がありますが、カーリースは頭金なしで利用できます。。契約開始から終わりまで一定の金額を払っていれば問題ありません。個人事業主であると突然の出費に備え、ある程度の資金は手元に置いておきたいものですので、これもカーリースがおすすめできる点です。
◇車検やメンテナンスも全部任せられるプランも!
カーリースはメンテナンス料や車にかかる車検費用も含まれた「メンテナンスプラン」があります。そちらにしておけば、車に関わる様々な諸費用も月々の支払いに含めることができ、車の維持費がほとんど変化しません。そのため将来のお金の見通しを立てやすくなります。
まとめ
元々カーリースは、法人・事業者向けに開始されたサービスでした。それが今では特に事業で車を使っていない人も便利だと考えているくらいなので、事業で車を使う人にメリットが多いことは当然と言えば当然なのです。
車の維持費に頭を使うこともないので本業に集中できますし、カーリースが結果的に売り上げアップに貢献してくれるはずです。ぜひお仕事用の車をお探しの個人事業主の方は、カーリースを検討してみましょう。