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初心者でもスムーズな駐車ができる4ステップ

今回は、初心者ドライバーが苦手になりやすい、バック駐車のコツやポイントについてご紹介していきます。

駐車が苦手意識になりやすい原因

まずどうしてバック駐車が苦手なのか、その原因をはっきりさせておきましょう。

◇車の動く方向がわかりにくい

バックする時は車がどう動くのかイメージがつかみにくいもの。また切り返しなどをたくさんしているうちに、「今タイヤがどこに向いているのか」がわからなくなってしまうこともよくあります。

◇ミスのリスクが大きい

駐車の時は別の車にぶつけてしまったり、自分の車を傷つけてしまう可能性が高くなります。そのようなリスクの大きさに臆病になってしまうのも駐車が苦手になりやすい理由です。

◇狭い

駐車の時は、車の幅とほとんど変わらない狭い場所で車両をコントロールしなければいけません。物理的な制限が増えているわけですから当然要求される運転技術は上がります。

駐車のコツ

以上の原因を踏まえて、少しでもバック駐車がしやすくなる方法についてご紹介します。

◇余裕を持って臨む

駐車は一般道よりも繊細なコントロールが必要な難しい技術。それなのに一般道と同じくらいの感覚で済ませようとしているところから、苦手に感じてしまっているのかもしれません。「駐車は普通の運転より難しい」と認識し、少し不器用な動きになってもいいので、ゆっくり一つ一つの動作を確認しながら行なっていくように心がけましょう。たとえばタイヤの向きがわからなくなってしまっても焦らず、ほんの少し動かしてみながらきちんと確認していきましょう。

乗車している他の人の視線がなんとなくプレッシャーに感じたり、目的地に到着した安堵感から一発で決めたくなりがち。難しく感じる時は、手順や工程を多くすることを心掛けしましょう。

 

◇駐車の基本手順を押さえよう

続いて具体的に、一番簡単にバック駐車できる基本手順を押さえておきましょう。

ステップ1——駐車したいスペースの前に横付けする

まず駐車したいスペースの前に1mほどの間隔を空けて車を寄せます。駐車スペースが、車の左側面に来るように停めます。簡単にいえば、車と駐車スペースで「T」の字になっている状態です(Tの横棒があなたの車、縦の棒が駐車スペース)。

ステップ2——駐車スペースの斜め前方へ車を進める

続いて駐車スペースから一度車を離します。駐車スペースに対して反対側(右方向)に目いっぱいハンドルを切ってゆっくり前進させましょう。左の後輪が、左隣の車の前に来る位置まで車を動かします。

ステップ3——逆にハンドルをいっぱいに切り、バックを始める

いよいよ車を駐車スペースに入れていきます。先ほどとは逆方向(左方向)に目いっぱいハンドルを切ったらギアをリバースに入れて、駐車スペースに向かってゆっくりバックさせていきましょう。駐車スペースの左側の白線の先端を、左後輪が踏むようにバックしていくのが理想です。

ステップ4——タイヤの向きを真っすぐにして、車止めまでゆっくり下げる

車の向きが駐車スペースと平行になったら、左右のサイドミラーと目視で、両隣の車とぶつからないことをしっかり確認し、タイヤをまっすぐに戻して車止めの位置まで下げて行きます。

まとめ

駐車は一般道より狭いところへ車をコントロールしなければいけません。難しい技術なので、最初は苦手なのが当たり前。目的地に着いたことで安心してしまっていることもありますので、慌てずゆっくりと操作をしましょう。

 

ちなみに最近はバックカメラやアラウンドビューモニターなど、バック駐車が簡単にできるようにサポートしてくれる機能やツールも登場しています。どうしても苦手な人はそうした駐車支援システムの導入もおすすめです。