初心者必見!セルフスタンドの給油の手順と注意点
最近のガソリンスタンドはセルフ式のものが多くなっていますが、初心者の方には使い方がわからないということもあるのではないでしょうか?
正しく使っていないと事故などを起こす危険もありますので、以下で手順・注意点をしっかりチェックしていきましょう。
目次
セルフ式ガソリンスタンドを使う手順
セルフスタンドは自分で給油を行うガソリンスタンドのことです。とはいえ店舗には必ずスタッフの方がいるので、まったくの無人というわけではありません。何かトラブルがあれば、スタッフを呼んで相談することもできることは頭に入れておきましょう。
使い方は以下の手順です。
◇車を給油機の横に停め、エンジンを停止
スタンドに入ったら給油機の横に停めます。気化ガスなど車内に入らないように窓はすべて閉めておきましょう。
ちなみに車の給油口が左右どちらにあるかは、メーターを見るとわかることが多いです。メーターの給油機マークの横にある▲マークが給油口の位置を示しています(下の写真であれば車の左側に給油口があります)。
◇給油口を開ける
多くの車はまず運転席にある専用レバーやスイッチを押してから、車を出て、給油口の端を押して開けるタイプが一般的です。ただし車種によって方法が異なることもあるので、説明書やメーカーのサイトなどで確認しましょう。
◇油種・量の選択
車から降りて給油機の画面を操作します。ハイオク・レギュラーなどの油種と、どれくらいの量を入れるのかを入力します。満タンのみならず、リッター指定や金額で決めることも可能です。
◇給油
給油機には静電気の火花による火災を防止するため、静電気除去シートが付いています。これを触った上で、給油口の内側のキャップを外しましょう。再度油種が車に合ったものかを確認して、給油口の奥までノズルを差し込みます。レバーを引けばガソリンが注入され、指定した油量で自動的に停止します。
◇精算
レバーを離し、給油ノズルを元の位置に戻します。そしてカチッと音がするまでキャップを閉めてふたを閉じます。最後に精算機でお金を支払って完了です。
セルフスタンドを使う時の注意点
セルフスタンドを使う時の注意点もきちんと理解しておきましょう。
◇火の元
静電気の火花などが起こらないように、最初に静電気除去シートを触ることは忘れないようにしておきましょう。それからスタンド内でのタバコなどは絶対にやめましょう。
◇油種の選択
運転している車がレギュラー、ハイオク、軽油のどのガソリンかはしっかりと把握しておきましょう。車検証や給油口のフタの裏側に記載されています。
◇キャップをしっかり閉める
給油時のキャップの閉め忘れは大変危険です。最後にしっかりチェックしましょう。
まとめ
セルフスタンドは慣れてしまえば、それほど難しくありません。
ただし注意点として、静電気をはじめ火の元に十分気をつけておくこと、それから油種の確認と、最後にキャップを閉めることを忘れないようにしておきましょう。