夏の長距離ドライブ前にチェック!運転におすすめのツボ5選
夏になるとご家族とレジャーに行くなど、お車で遠出をする機会も増えるのではないでしょうか。しかし長時間運転で眠気や目の疲れ、腰痛が生じることがあります。そういったことが原因で運転に集中ができなくなるととても危険です。そこで今回は、運転で生じる様々な疲れを解消できるツボをご紹介していきます。
目次
眠気覚ましのツボ
運転中眠気を感じてしまうことはよくあるものです。無理をせずしっかり休憩や仮眠を取ることは言うまでもありませんが、突然の大渋滞などでそういうわけにいかないこともあるかもしれません。そのような時は、手のひらにある労宮(ろうきゅう)というツボを押しましょう。位置は、手を握った時にちょうど中指の先端が当たる場所。もう片方の手の親指で、この場所をやや強めにマッサージすると効果があります。
中衝(ちゅうしょう)と呼ばれるツボも眠気解消におすすめです。位置は手の中指の、爪の生え際から2mmほど下。深呼吸をしながら、反対の手の指で少し強く揉みましょう。このツボは気分を落ち着かせる効果もありますので、渋滞時などのイライラ解消にも最適です。
目の疲れをとるツボ
目は、運転で疲れやすい部分です。目の疲れは頭痛につながる可能性もあるので、しっかり以下の2つのツボをマッサージして解消しておきましょう。
一つ目は、鼻と目頭の間のへこんだ部分にある睛明(せいめい)。目をつぶって親指と人差し指でつまむように優しく押すと効果があります。
耳の後ろにある風池(ふうち)というツボも目に効果的です。位置は耳の後ろにある骨のでっぱりと、後ろ髪の生え際にかけて引いた線の真ん中あたり。少し凹んでいて、押すと心地よい感覚があることがわかるかと思います。息を吐きながらゆっくりと押してみましょう。風池は肩や首のコリにも効果的と言われています。
腰痛のツボ
ずっと座った姿勢でいると腰が痛くなることもありますが、腰痛におすすめなのが委中(いちゅう)というツボです。位置は足の膝の裏の、そのちょうど中央。車が停車している時に手の人差し指で膝裏の真ん中を押しながら、腰をそると腰痛が軽減するのがわかるかと思います。
まとめ
今回は長時間運転の疲れ解消に最適なツボをご紹介いたました。仕事やプライベートで長時間運転をすることが多い人は、今回ご紹介したツボを頭に入れておくのがおすすめです。ただし頻繁に眠気がよく起こるようならば、やはりきちんと睡眠をとって、根本的な解決を忘れないようにしておきましょう。