学生でもカーリースはできる？その方法や注意点について

学校の授業やアルバイトなど忙しい半面、社会人に比べると自由な時間も多い大学生。

交友関係も高校の頃より広くなり、お友達や恋人とレジャーや旅行などに行きたくなることもあるのではないでしょうか？

そんな時に車があるととても便利ですが、大学生には、購入よりも手軽に乗れるカーリースがおすすめです。

今回は大学生がカーリースを利用するメリットについてご紹介した上で、契約の際のポイント・注意点についてご紹介します。

カーリースって一体何？

一言で言えば、カーリースとは車をリース会社から借りて利用するサービスのことです。

「借りる」というとレンタルサービスなどが思い浮かぶかもしれませんが、レンタカーは1日や2日、せいぜい1か月くらいの短い期間の貸出しのことで、リース契約の場合は3年から5年といった長期的な貸出しをする時に使われます。

長期的な契約だと、どのようないいことがあるでしょうか？

◇メリット1――月々の支払いが安い

契約期間が長い分、月々の支払いも安くなる傾向があります。具体的には車両代から契約満了時における車の価値を差し引いて、それを月々の支払いに割った金額を支払っていきます。月々1万円代の支払いで利用できることも。

◇メリット2――頭金がいらない

またリースは分割払いやローンとちがって、頭金がいらないこともメリットです。まとまったお金が必要ないのは、大学生には嬉しいところですよね。

◇メリット3――自分で乗りたい車が選べる

レンタカーのようにすでに用意されている車から選ぶのではなく、自分で乗りたい車を選べます。新車に乗れるのもメリットです。

◇メリット4――メンテナンス費用も気にしなくていい

メンテナンス費用も含まれたプランにすれば、車検代や税金などの支払いの必要もなくなります。毎月一定の金額を支払っていれば、他のことは考えなくて済みます。

◇メリット5――大学の期間にぴったり

基本的に大学生活は4年間ですので、リース契約に最適な長さということが言えるでしょう。

あくまで貸出の契約であるため、契約の際は支払い能力の有無をチェックされます。大学生の場合であればまだ一定の給料を得ている人は少ないでしょう。そのため以下の注意点を押さえておきましょう。

◇保証人を立てるとより確実

審査の際は年収などがチェックされますが、大学生はこの条件をクリアすることが難しいかもしれません。アルバイトなど頑張っている方もいるかもしれませんが、安定した収入がある保証人を立てるとより確実です。ご家族や親族の人に相談してみましょう。

◇信用情報に問題がないかをチェック

過去クレジットカードなどで支払いの延滞があると審査に通りにくくなります。少しでも不安や心配なことがあれば、ディーラーやリース会社の人などに相談してみると良いでしょう。

大学時代は、人生で一番自由な時間が多い4年間とも言われます。もちろん毎月の支払いがきちんとできるかどうかといったことは前もってよく検討することが大切ですが、とりあえず学生のうちはリースにしておいて、社会人になってから購入するという形がおすすめ。

車があったらまず誰とどこへ行きますか？　ぜひ便利なカーリースを利用して、一生忘れられない、充実した大学生活を送りましょう。