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安全運転のポイントは「目線」!遠くを見るべき理由や目線の置き方のコツ

安全運転のコツとしてよく挙げられるのが「目線」の使い方です。視線をどこに置くかで、運転の安定感や危険への対処に大きな差が出ます。

 

今回は、遠くを見ることの重要性や、具体的な視線の置き方のコツについてチェックしていきましょう。

 

運転中は遠くを見るべき理由

運転中は目線をなるべく遠くに置き、道路全体を視野に収めることが基本です。まずは遠くを見るべき理由について確認していきましょう。

 

◇反応が遅れないようになる

時速60kmで走行している場合に、危険を認識してから停まるまでに必要な距離は約40〜50メートルにもなると言われます。そうした反応時間の遅れを考慮して、歩行などゆっくり移動している時よりも、進行方向のずっと先の状況までしっかり把握しておくことが安全のために大切です。

 

◇走行が安定する

遠くを見ることは、スムーズで安定した走行のためにも重要です。車はスピードが速く、周囲の風景がすぐ通り過ぎてしまいます。運転中に近くの路面ばかり見ていると、新しい状況にハンドル操作が追い付かなくなってしまいます。運転に必要な情報がいつも「目前になってから」目に入り、慌ててハンドルを切るような操作となって、車の動きがぎくしゃくしてしまうのです。

 

一方で、普段歩いている時などよりも意識的に遠くの先を見ることで、早めに周囲の変化を把握できます。早めに状況を予測・判断できることで、操作に急激さや戸惑いなどがなくなり、安定した走行につながるのです。

 

 

目線の置き方のコツ

では、実際にどう視線を置けばよいのか、目線の置き方のコツを確認していきましょう。

 

◇道の一番先を見る心がけ

「遠く」というのは、具体的には走っている道の一番先です。目の前の路面や脇の中央線などを見るのではなく、道路の一番先を見るように心がけます。そうすることで、前方を広範囲にとらえられるようになります。

 

そのように周囲の状況を広範囲に確認しながら、何か気づいたことがあったら、そちらに目を向けるようにしましょう。最初は少し怖く感じるものの、慣れてくると遠くを見ている方が状況が把握しやすく、車の走りが安定することがわかるはずです。

 

もちろん後方や横などの死角の安全確認も欠かせません。だいたいの目安として、視線の配分を「前方70%、左右20%、後方10%」くらいに意識するのが最適です。

 

◇正しいドライビングポジション

いつも正しい姿勢を保つことも、目線移動をスムーズにして、視野を広げるために重要なポイントです。出発前に、背もたれの角度や、シートの高さ、ステアリングとの距離を調整して、無理なく視線を遠くに向けられる姿勢になっているかを確認しましょう。

 

 

まとめ

運転中は、道路の遠く先を見ることで常に早めの判断ができるだけの余裕が生まれます。最初は少し違和感があるかもしれませんが、遠くを見た方が走行が安定し、周囲のさまざまな状況を把握しやすいことがわかってくるはずです。ドライビングポジションもしっかり調整し、遠くを見る意識をして出発しましょう。