安心して車を購入するために。試乗の流れやチェックポイントとは
車は決して安くはない買い物ですので、慎重に選ぶことが大切です。
購入前にしっかりと試乗をしてみるために、今回はそのメリットや手順、注意点についてご紹介いたします。
目次
試乗のメリットと手順
販売店などで利用できる試乗サービスを活用することで、購入前に実際に試しに車に乗ってみることができます。
しっかりとこのサービスを活用するために、メリットや予約の要否、内容をチェックしましょう。
◇試乗をするメリットは?
やはりカタログを読んでいるだけでは、乗り心地やハンドリングの快適さなどは十分にわからないものですし、車の性能や設備の便利さなども、実際に乗ってみてはじめて理解できます。
視界の見え方が十分かどうかも実際に乗ってみないとわかりません。
こうしたことをはっきりできることが試乗のメリットです。
購入後に後悔しないために、きちんとこのサービスを活用しましょう。
◇予約をした方がいいの?
基本的にどこのディーラーでも試乗サービスを提供していて、営業時間内であれば予約なしでも試乗できることがほとんどです。
ただし人気車種など希望者などが多い場合は待ち時間が長くなってしまう可能性もありますので、やはり事前に連絡を入れて試乗したい旨を伝えておいた方が確実と言えるでしょう。
◇試乗できる時間やコースは?
一般的にだいたい20分前後の、あらかじめ決められたコースを走ります。
自分が慣れている道など異なる場所で乗り心地を試したいという希望があれば対応してくれることもあるかもしれませんので、一度相談してみましょう。
試乗をする際の注意点
試乗をする際の注意点とチェックポイントを理解しておきましょう。
◇必要なもの
事前の準備として必要なものは、運転免許証のみです。
また運転のしやすい服装や靴を準備しましょう。
◇試乗でチェックしたいこと
試乗の際にチェックするポイントは、乗り心地、走り心地が自分に合っているかです。
シートの座り心地や、アクセルを踏んだ時の振動が心地よく伝わるかといったことを確認しましょう。
その他安全面を考えて前方後方の見え方や、カーナビなどの装備品の使い勝手もチェックすることがおすすめです。
◇車を利用する目的をはっきりさせておく
どのような目的で車に乗りたいかということを明確にしておくと、チェックするポイントもはっきりします。
例えばご家族で乗りたいという目的であれば、広さは十分かといったことや、パワースライドドアの機能が便利かといったことをチェックすればよいことがわかります。
アウトドアに活用したい人であれば、収納スペースが十分かどうかに注目することになります。
実際に車を使っているところをよくイメージしてチェックポイントを明確にしておくと、有意義に試乗サービスを利用できます。
まとめ
しっかり試乗を行えば、カタログで見ているだけではわからない具体的な乗り心地をチェックできます。
特に必要な準備というのはありませんが、どのように車を利用したいのかといった目的を明確にしておくと、試乗中のチェックポイントも明確になります。
ぜひこのサービスを活用して、自分のライフスタイルにぴったりの車を探していきましょう。