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引っ越しした!カーリースを利用している人の手続き方法・注意点

 

転勤などがきっかけで引っ越しをした時は、さまざまな手続きが必要になります。車を持っている人は、車検証に記載された住所の変更手続きや、車庫証明の変更が必要です。しかしカーリースを利用している場合は、手続きはどうなるのでしょうか?

 

 

まずはリース会社に連絡

 

カーリースの場合は、まず引っ越しが決まった時点でリース会社に連絡をしましょう。全国に販売店があるリース会社であれば、基本的にその担当の販売店が変わって引き継ぐ流れになります。

 

具体的な手続きの詳細はカーリースの会社に説明してもらえますが、基本的に新しい駐車場の車庫証明書の取得が必要となります。以下で説明いたしますが、この手続きが一番時間がかかるため早めに準備を進めていくことが大切です。

 

その他の手続きは転居をする地域の陸運支局で住所変更の届出を行ったり、自賠責保険、任意保険の住所変更を行っていきます。これらの手続きはリース会社が代行してくれるケースもあります。

 

 

車庫証明の申請方法

 

引っ越しの時に必要になるのは、引っ越し先の車庫証明書です。基本的にこれはリース利用者が準備をします。

 

◇駐車場の確保

まずは新しく住む場所から直線距離で2km以内の場所に、駐車場を確保します。

 

◇警察署で手続き

続いて駐車場のある管轄の警察署で手続きを進めていきます。各種申請書、住所を証明できる書類、それから所在図や配置図の書類の提出が必要です。

 

警察署で書類を作成することも可能ですが、たとえば埼玉で車庫証明をとるならば申請書は以下のホームページからダウンロードしてプリントアウトすることもできます。まずは転居先の住所の警察署のホームページなどをチェックしてみましょう。

 

参考)自動車の保管場所(車庫)に関する申請手続 – 埼玉県警察

https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0040/shinse/hokan.html

 

◇数日後に警察署に取りに行く

申請が済んだ後は大体3~7日ほどで警察署のチェックが終わります。連絡がきたら申請者が警察署へ書類を受け取りに行きます。手数料は2000円前後です。すぐに手続きが進まない可能性も考慮して、極力早めに手続きを進めていきましょう。

 

 

まとめ

今回はカーリース利用者が引っ越しをした場合の手続き方法についてご説明いたしました。

引っ越しが決まったら何よりもまずはリース会社の販売店やカスタマーサービスに相談しましょう。そうすれば住所変更に関する手続きの流れを教えてもらえます。

 

新しい引っ越し先の車庫証明は、基本的にどのリース会社を使っていても必要になります。車庫証明の変更手続きは少し時間がかかりますので、できるだけ早めに準備を進めていきましょう。