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意外とわからない!? 運転席まわりの装置の名称や使い方の基本

日頃クルマに乗っていても、運転席まわりにある装置の正式名称や役割をきちんと説明できないことは意外と多いものです。きちんと名前がわかれば、メンテナンスの時などに役立ちます。

 

そこで今回は、運転席まわりの主な装備の名称と、基本的な役割について解説します。

 

運転操作に関わる装置の名称・役割

運転席周辺には、車を操作するうえで欠かせない基本的な装置が集中しています。

 

◇ ハンドル(ステアリングホイール)

左右に動かすことで前輪の向きを変え、車の進行方向を調整します。

 

◇ イグニッションスイッチ/プッシュエンジンスイッチ

エンジンを始動するためのボタンです。従来のキーを回してエンジンがかかるタイプから、近年ではボタンを押すだけで始動できるプッシュエンジンスイッチが主流になってきています。

 

◇ ターンシグナルスイッチ/ワイパースイッチ

ターンシグナルスイッチは進行方向を示すウインカーの操作に使用するハンドル背後にあるレバーです。反対側のレバーはワイパーの操作に使います。

 

◇ シフトノブ

AT車でP(駐車)、R(後退)、N(中立)、D(走行)などのレンジを選択するレバーです。

 

◇ アクセル/ブレーキ

アクセルとブレーキは、加減速の基本です。左足は使用せず、右足だけでアクセルとブレーキを踏み替えるのが基本です。

 

◇パーキングブレーキ

パーキングブレーキは駐車時に後輪をロックするためのブレーキです。サイドブレーキとも呼ばれています。

 

 

車内の快適装備・補助装置の名称・役割

車内には運転操作以外にも、快適性や安全性を支える装置が多数あります。

 

◇ センタークラスター/センターコンソール

センタークラスターとは、エアコンやカーナビ、オーディオなどの操作スイッチが配置されている中央部分のことです。その下の運転席と助手席シートの間にあるのがセンターコンソールで、ドリンクホルダーや収納スペースなどがあります。

 

◇ダッシュボード

ダッシュボードはフロントガラスの下の、エンジンルームと運転席を遮る壁のことで、メーターやエアコン操作パネルなどすべてを含む総称です。車検証などを収納する「グローブボックス」も厳密にはダッシュボードの一部ですが、慣例的にこれをダッシュボードと呼ぶこともあります。

 

◇ シガーソケット

シガーソケットは円筒式の電源のことです。かつてはシガーライターの役割でしたが、現在はスマートフォンの充電や車内アクセサリー用の電源として活用されています。

 

◇ レジスター/デフロスター

レジスターはエアコンの風が出る吹き出し口のことです。デフロスターはフロントガラス周辺にあるガラスのくもりを取るための専用吹き出し口のことで、冬場や雨天時の視界確保のために使います。

 

 

まとめ

運転席まわりにある装置の名称や使い方を正しく理解しておくことで、安全で快適なカーライフを送ることができます。名前を知っておくことで整備の際の相談もスムーズになります。ぜひ一度、愛車の装備を見直してみましょう。