新生活スタート！引っ越ししたら車検証の住所変更など、どんな車の手続きが必要？

今回は引っ越しをした時の、車に関する書類変更の手続きについてご紹介いたします。

引っ越しの時には様々な手続きが必要になりますが、車に関しては何が必要なのでしょうか？　その点をしっかり理解して、慌てずに作業を進めていきましょう。

引っ越し時に車に関して必要な手続き

引っ越しをした時に主に必要になる住所変更手続きは以下の４つです。

・免許証

・車庫証明

・車検証

・各種保険

◇運転免許証の住所変更手続き

運転免許証の住所変更手続きは、新住所を管轄している警察署か、運転免許試験場、運転免許更新センターで行います。警視庁のホームページから、最寄りの警察署を検索し手続きについてチェックしていきましょう。

◇車庫証明の変更

「自動車保管場所証明書」、いわゆる車庫証明の申請も必要になります。新住所を管轄している警察署で行います。

注意しなければいけないのは、車を使用する場所で「15日以内」に手続きを済ませておかなければいけないことです。法律で決められていて、これに反すると罰金が科せられます。以下のページから申請書をダウンロードして、しっかり準備を進めていきましょう。

◇車検証の住所変更

原則として移転から15日以内に手続きすることが法律で決まっています。普通自動車は新住所を管轄している陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会で行います。

もしもこの住所変更手続きを行っていないと、自賠責保険が適用されなくなったり、自動車税の通知書等が届かなくなる可能性もあります。

◇各種保険の住所変更

自賠責保険や任意保険など各種保険の住所変更も行います。基本的に窓口での手続きですが、電話で引っ越しをした旨を伝えると手続きに必要な書類が送付され、それを返送して完了できるケースもあります。

今回は引っ越しの際の車に関わる各種手続きについてご紹介いたしました。

引っ越しの時は忙しさのあまり、つい車の手続きは後回しにしがちなものです。

しかし手続きが遅れると罰金が科せられることがあったり、税金の通知書が送付されず納税が遅れて問題となってしまうこともあります。

どれも一つ一つは難しい手続きではありませんので、しっかり済ませて新生活をスムーズにスタートしていきましょう。