春到来!春先のシーズンのドライブで注意したいことは?
寒い冬も終わり、次第に暖かくなってきました。春先に車で桜並木や新緑の街並みを疾走するのはとても気持ちがいいものですよね。
でも春は事故の危険も高いシーズンです。このシーズンのドライブで気をつけておきたい注意事項を頭に入れておきましょう。
目次
春のドライブの注意点1——居眠り運転
ポカポカとした陽気で走り慣れた道を進んでいると、どうしてもうとうととしてしまう可能性があります。
対策として運転をする前にコーヒーを飲んだり、眠気覚ましのガムを常備させておきましょう。もちろん春は精神的に疲れやすい季節でもあるので、夜更かしはやめて睡眠時間を十分にとるように心がけておくことも大切です。
春のドライブの注意点2——飲酒運転は絶対ダメ
春先は歓送迎会やお花見など、たくさんの楽しい催し物もある季節。しかしお酒を飲んだら運転するのは絶対にいけません。呼気1リットルに0.15ミリグラムのアルコールが含まれていれば「酒気帯び」とされ、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となります。完全にアルコールが抜けていれば問題ありませんが、「飲み会のあと、車で少し寝たから大丈夫だと思っていた」というケースで検挙されることもよくあります。飲酒した日は丸1日運転は避けるのが無難です。
また自分が気をつけるだけではなく、周りの車で飲酒運転をしている人もいるかもしれませんので、事故に巻き込まれないよう注意しておくことも大切です。
春のドライブの注意点3——路面凍結に注意
昼間は暖かくなってきても、まだ朝晩は冷え込む日もあります。ゴールデンウィークが過ぎるまでは、夜間は路面が凍結している可能性もありますし、凍結している箇所がアスファルトと同化して見えにくいこともあります。
山を走る時やトンネルの出入り口付近、それから橋の上や日陰は凍結しやすい傾向があるので、少し速度を落とすよう心がけましょう。
春のドライブの注意点4——バッテリートラブル
春に多いトラブルが、バッテリー周辺のトラブル。冬場エアコンをよく使っていることからバッテリーの状態が悪くなっている可能性もあるためです。バッテリー液はきちんと充填されているか、バッテリーにひび割れなどが起きていないかといったことをよくチェックしておきましょう。
まとめ
今回は春に気をつけておきたい注意点をご紹介しました。季節の変化から体調が優れないこともあったりしますし、年度変わりのこの季節は慌てているドライバーも増えやすい傾向があります。よく注意して安全に新年度を迎えられるように心がけていきましょう。