梅雨時のカビ予防をしよう!フロアマットの掃除の手順
車内は密閉されがちなので、雨が多い時期にはカビに注意が必要です。車内のカビは見た目の不快感だけでなく健康に害を及ぼす可能性もあります。
そこで今回は車内でカビが発生しやすいパーツや、パーツのメンテナンス方法について解説します。
目次
車内はカビが発生しやすい
まずは車内でカビが発生しやすい時期やパーツについてチェックしていきましょう。
◇カビが発生しやすい時期
カビは一年を通して発生しますが、特に湿度が高くなる梅雨時や夏場に多くなります。また冬場も車内で発生した湿気が結露して、カビの繁殖を促す原因になります。
◇カビが発生するとどうなる?
カビの発生は車内に不快な臭いを放つだけでなく、アレルギー反応や呼吸器系の疾患を引き起こす原因にもなります。特に小さな子供やアレルギー体質の人、高齢者などが影響を受けやすいので注意しましょう。
◇カビが発生しやすいパーツ
車内でカビが発生しやすいのはフロアマットやシート、エアコンの吹き出し口、それからトランクなどです。水分や汚れが溜まりやすく、清掃が行き届かないことも多いため、カビが繁殖しやすくなってしまうのです。
カビ対策にフロアマットを清掃しよう!
上記を踏まえ、ここではカビの影響を受けやすいフロアマットのメンテナンス方法について解説します。ぜひ梅雨に入る前に以下の3つの手順で一度しっかりと清掃しておきましょう。
◇手順1:大きなホコリを落とす
まず車内からフロアマットを取り外し、よく振って大きなゴミや砂、ホコリを落としましょう。続いてフロアマットを柵や壁に立てかけ、布団叩きなどでたたいたり、ブラシで表面の汚れを除去していきます。
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こちらは車のフロアマットのお手入れに特化したブラシです。柄の長さが415mmで、フロアマットの掃除がしやすいようにデザインされています。
◇手順2:洗浄溶液の準備とブラッシング
次にカーシャンプーや中性洗剤を水で薄めて洗浄溶液を作ります。これを洗浄ブラシにつけて、フロアマット全体を擦っていきましょう。
◇手順3:すすぎと乾燥
フロアマットをブラッシングした後は、水でしっかりとすすぎます。洗剤が残らないように水で何度も押し洗いしましょう。すすぎ終わったら、フロアマットを水平に置いて、風通しの良い場所で乾燥させます。
まとめ
湿度と気温が高くなりやすい梅雨時から夏にかけては、車内でカビが発生しやすくなります。特にフロアマットはカビが発生しやすいので、上記手順でしっかりとメンテナンスを行って快適なドライブができる環境を整えていきましょう。