油断禁物!車から降りる時に注意したいポイントとは
車の運転では安全確認が常に大切ですが、車から降りる時にも油断は禁物です。目的地に到着してほっと一安心して、うっかり周囲の安全確認を怠ってしまうことがあります。
車から降りる時に注意したいポイントをしっかりチェックしていきましょう。
目次
降車時のさまざまな危険性
運転している時だけではなく、車から降りる時にも、さまざまな事故の危険があります。ドアの開閉、自転車やバイクとの接触、同乗者への配慮など注意すべき点をチェックしていきましょう。
◇ドアの開閉
車から降りる際、ドアの開閉には十分な注意が必要です。ドアを開ける前には、必ず後方の安全を確認しましょう。特に路上駐車の場合、後方からの車両やバイクに注意が必要です。
ドアを開ける角度は必要最小限にとどめ、開けっ放しにしないようにします。ドアを閉める際は、ドアハンドルを持ち、ゆっくり閉めることが大切です。
◇自転車や歩行者との接触
駐車場や路上で車から降りる際は、自転車や歩行者との接触に注意が必要です。特に子供などが周辺にいないかといった周囲の状況を十分に確認しましょう。
◇同乗者(子供、高齢者、ペットなど)への配慮
同乗者がいる場合、その安全にも配慮が必要です。子供やペットが急に車外に飛び出さないようによく注意を払います。高齢者がいる時は、足元の安全確保を忘れないようにしましょう。
安全確認をしながら車を降りる手順
安全に車から降りるには、一定の手順を踏むことが重要です。周囲の確認をしながら車から降りる手順をしっかり癖づけておきましょう。
◇ドアを開ける前に、前後の安全確認
車から降りる際、まずはドアを開ける前に周囲の安全確認をします。ミラーやバックモニターで後方の安全を確認し、ドアを開ける際は周囲の車両や自転車、歩行者に十分に注意を払います。
◇ドアは必要最小限の角度で開ける
ドアを開ける際は、必要最小限の角度にとどめておくことが大切です。大きく開けすぎると後方からの車両などとの接触の危険性が高まります。状況に応じてドアを少しずつ開け、事故などが起こらないように心がけましょう。
◇20cmほど手前で止めてからドアを閉める
ドアを閉める際はドアハンドルを持って、ゆっくりと閉めるのがポイントです。目安としてドアを20cmほど手前で一旦止め、シートベルトや指などを挟まないことを確認してから、それほど力を入れずに閉めましょう。
まとめ
今回は車から降りる際の注意点について解説しました。降車時は後方からの車両や、自転車や歩行者との接触など、さまざまな危険性が潜んでいます。同乗者がいる場合は、その安全にも十分に配慮しましょう。