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カーライフ

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洗車はどれくらいのペースで行ったらいいの?多すぎると問題も

最適な洗車の頻度はいったいどれくらいでしょうか?

 

人によってはあまり洗車をしない人もいれば、車のお掃除が好きな人もいます。しかし洗車はかならずしも回数が多ければ良いというわけでもなく、適切な頻度というものがあるのです。愛車を長持ちさせるためにも最適な洗車の頻度についてしっかり理解しておきましょう。

 

 

洗車がボディに与える影響

 

 

やはりピカピカの車で走るのは気持ち良いですし、洗車をすれば車に愛着がわいて丁寧に乗るようになることから安全運転にも繋がる面もあると言えるでしょう。サビなど車に悪影響を及ぼすような汚れがついたときは、できるだけ早く洗車をしたほうがいいことは確かです。

 

しかし洗車がボディに以下のような悪い影響を与えてしまうこともゼロではありません。その点は注意しておきましょう。

 

◇傷が蓄積してしまう

柔らかいスポンジや布でも、こすれば小さな傷がついてしまうことは避けられません。やはり洗車の頻度が多くなれば多くなるほどそうした小傷も増えて目立ってきてしまうのです。

 

◇コーティングがはがれてしまう

車にはボディに変色されにくいようなことや傷から守る目的でコーティングが施されています。そうしたコーティングが洗車で少しずつ剥がれてしまいます。コーティングが薄くなれば、つやを失ったり傷がつきやすくなってしまいます。

 

 

洗車が多い方がいい車、そうでない車

上記のような注意点も踏まえると、一般的な洗車頻度は1ヶ月1回程度で十分です。そして車の利用環境やボディーカラーによって、それよりも回数を増やしたり減らしたりしていきましょう。

 

◇保管場所

普段どこに車を停車させているかによって、洗車の必要性は変わります。

 

屋根付きの室内で保管ができるような車庫やガレージを使っている場合は、保管中に雨風の影響を受けることがないため洗車は少なくて問題ありません。一方で屋根なしの駐車場を使っている場合は、水垢や泥汚れがつきやすいため、平均よりも多めに洗車をした方が良いでしょう。

 

◇車の色

ボディーカラーによっても洗車頻度は異なります。

 

スタイリッシュな黒、美しい白、それから鮮やかな赤色の車は、汚れが目立ちやすい傾向があるため洗車が多めに必要になります。砂埃や雨が固まった水垢をチェックしながら、1、2週間に1回は洗車したいところ。ただし傷がつかないように、こまめに水洗いや簡単な部分洗車の回数を増やす形がおすすめです。

 

一方でシルバーや青いボディは傷や汚れが目立ちにくいため、洗車頻度は少なめで大丈夫です。汚れやすい場所を走行した時や、雨が続く中ドライブをした後にしっかり洗車をしましょう。

 

 

まとめ

使用状況や使用頻度、車種によっても汚れやすさが変わってくるため一概にこれといった答えはありませんが、一般的な洗車頻度は1か月に1回ぐらい。そして汚れやすい環境で保管していたり、汚れが目立ちやすい車は、それよりも洗車頻度を増やしつつ、水洗いだけにしたり部分洗車といった方法で対処していくのがおすすめです。