秋の交通事故を防ぐ!季節の代わり目で気をつけるべき5つのポイント
季節の変わり目のドライブは、道路環境や気象条件が大きく変化するため普段以上に注意が必要です。
今回は、秋口の交通事故を防ぐために気をつけるべき5つのポイントをご紹介します。
目次
ポイント1:日没時間の変化
秋になると日没時間が早まり、夕方のラッシュ時に暗くなることが増えます。
いつの間にか視界が悪くなっていることに気づかず、事故につながってしまうことがあります。
◇早めのライト点灯
秋は日没前からライトを点灯しましょう。他の車両や歩行者からの視認性が高まり、事故防止につながります。自動でライトが点灯する機能がついた車の場合は、正しく動作するかも確認しておくことが大切です。
◇対向車のまぶしさに注意
日没直後の対向車のライトのまぶしさにも注意が必要です。ライトを直視せず、速度を落として運転することを心がけましょう。
ポイント2:滑りやすい落ち葉に注意
秋は濡れた落ち葉などで路面状況が変化しやすい季節です。カーブや交差点では急ブレーキや急ハンドルを控えて走行しましょう。
ポイント3:動物の飛び出し
秋は動物たちが活発に活動する季節でもあります。特に夕暮れ時や夜間の運転では、動物が突然道路に飛び出してくる危険が高くなります。
動物を見かけたらまずはしっかり減速して、安全に停止するか、そのまま通過するかを落ち着いて判断しましょう。夜間は広範囲を照らすハイビームを活用することも有効です。
ポイント4:霧や雨への対策
秋は天候が不安定で、突然の霧や雨に見舞われることが多い季節です。雨天時は路面が滑りやすくなるため十分な車間距離を保ち、慎重な運転を心がけましょう。久しぶりの雨の場合は、路面に堆積した油分で非常に滑りやすくなることにも注意が必要です。
ポイント5:車両メンテナンス
夏場の過酷な環境下で使用された車は、様々な不具合が出ているかもしれません。しっかりと車両のメンテナンスを行っておきましょう。
◇タイヤのチェック
タイヤの溝の深さや空気圧をチェックしましょう。雨や落ち葉など滑りやすい路面に対応するためには、タイヤの状態を適切に維持することが大切です。
◇エアコンの点検
夏場にエアコンを頻繁に使用することにより、ほこりなどがたまっている可能性があります。フィルターの交換や、吹き出し口の掃除などをしっかり行っておくことをおすすめします。
◇ワイパーの点検
秋雨に備えて、ワイパーが正常に動作するかもチェックしておきましょう。拭き残しがあったり、異音がしたりする場合は交換が必要です。
まとめ
秋の交通事故を防ぐためには、季節の変化に伴う注意点を把握しておくことが重要です。日没時間の変化や、路面状況、動物、天候などによく注意しておきましょう。また、夏を過ぎたころに車両のさまざまなメンテナンスをしっかり行っておくことも有効です。