Mobita より快適で楽しいさいたまカーライフをお届けするライフスタイル・マガジン モビータ
Mobitaは、埼玉県のタウン情報とカーライフを皆様にお伝えするために公開された情報サイトです。皆様からのタウン情報やカーライフ情報の投稿をお待ちしております。
新着一覧
メニュー
Mobita > みんなのコラム一覧 > カーライフ > 立体駐車場とは?2種類のタイプ別の使い方と使用時の注意点

カーライフ

カーライフ

立体駐車場とは?2種類のタイプ別の使い方と使用時の注意点

立体駐車場はデパートや、マンションなど限られたスペースを有効活用できる駐車場として広く利用されています。自走式と機械式の2つのタイプに分けられ、それぞれ異なる使用方法と車両制限があります。

 

今回は立体駐車場の基本と、使用する際の注意点についてご紹介いたします。

 

 

立体駐車場ってなに?

立体駐車場は地上に車を停めるタイプとは異なり、複数の階層にわたって車両を収容するタイプの駐車場のことです。

 

種類は自走式と機械式の2つがあります。

 

◇自走式立体駐車場

自走式立体駐車場はドライバーが自ら車を運転して、フロアを上がって駐車スペースに停める方式です。階層間の移動は、スロープや傾斜路で行います。このタイプの駐車場は、比較的大規模で数十から数百台の車両を収容する能力があります。

 

◇機械式立体駐車場

一方機械式立体駐車場は車両を特定の位置に停めた後、機械装置が車を駐車スペースに運ぶタイプです。この方式ではドライバーは車を搬送装置に停めたら、操作はすべて機械が行います。二段・多段式、タワー式など、さまざまな形態があります。

 

 

立体駐車場使用時の注意点

立体駐車場の利便性は高いものの、使用時にはいくつかの注意点があります。自走式と機械式の両タイプに共通する注意点と、タイプ別の注意点をご紹介します。

 

◇両タイプに共通する注意点

立体駐車場を利用する前に最も重要なのが、車両制限を確認することです。立体駐車場には、車高、車幅、車長、そして車重に関する制限があります。特に機械式駐車場は、これらの制限が厳しく設定されている傾向があります。使用前に自分の車の寸法・重量などを、よく把握しておくことが大切です。

 

◇自走式立体駐車場の注意点

自走式駐車場では、狭いスペースでの操作や隣接する車両との距離感が問題になることがあります。駐車時には周囲の車両や壁、柱などとの間隔を十分あけながらゆっくりと慎重に操作しましょう。また場内での移動の際は速度によく気を付けましょう。

 

◇機械式駐車場の注意点

機械式では、車両をパレットに正確に停める必要があります。誤った位置に車を停めると、機械による車両搬送時にトラブルが発生する恐れがあります。

 

さらに機械式では操作パネルの指示に従い、正しい手順で車両の入出庫を行う必要があります。操作ミスは装置の誤動作や事故につながりかねないため、操作に不安がある場合は駐車場スタッフに確認をとることも必要です。また、子供やペットなどがいないか、操作前に周囲の安全確認を必ず行いましょう。

 

 

まとめ

立体駐車場はスペースを最大限に活用できるとても便利な設備です。しかし同時に安全面に十分な注意を払う必要があります。自走式では狭いスペースでの運転に注意し、機械式では正確な機械操作と周囲の安全確認をしっかり行いましょう。