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カーライフ

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自転車との安全な距離感は?正しい追い越しの方法と注意点

車の運転中の自転車の追い越しは、細心の注意が必要です。適切な距離感を保ち、正しい方法で追い越すことで、事故のリスクを減らすことができます。

 

今回は、自転車を安全に追い越す際の注意点や手順をご紹介します。

 

路上の自転車を追い越す時の注意点

自転車の追い越しは簡単そうでありながら、事故の危険を伴う場面です。以下の注意点をしっかり意識しておきましょう。

 

◇ポイント1:スピードコントロール

自転車を追い越す際は、適切なスピードコントロールがとても大切です。自転車との速度差が大きすぎると、風圧で自転車が不安定になる可能性があります。追い越し時は自転車との速度差を最小限に抑えるよう心がけましょう。

 

◇ポイント2:天候の影響

雨天時や強風の日は、自転車の走行が不安定になります。路面が濡れていたり、落ち葉が積もっていたりすると、自転車が滑りやすくなります。さらに車が水たまりで水をかけてしまう可能性などもありますので、雨天時は通常以上に広い間隔をとって、ゆっくりと追い越すことが大切です。

 

◇ポイント3:自転車の急な進路変更

自転車は路上の障害物を避けるために急に進路を変更することがあります。路肩に駐車車両がある場合や、道路脇に歩行者がいる場合は注意が必要です。自転車の前方の状況もしっかり確認して、自転車の動きを予測しながら追い越すようにしましょう。

 

 

自転車を安全に追い越す手順

安全に自転車を追い越すためには、以下のステップを意識して行いましょう。

 

◇ステップ1:事前確認

まず、追い越しの前に周囲の状況をよく確認します。後方からの車両や対向車の有無、道幅、自転車専用レーンの有無などをチェックします。前方に交差点や横断歩道がないかということや、道路の形状などにも注意しましょう。

 

◇ステップ2:追い越し準備

安全に追い越しができることを確認したら、必要に応じて後続車に追い越しの意図を伝えるためにウインカーを出し、自転車との間隔を十分にとれるように移動します。

 

片道一車線の道路では、対向車線にはみ出さない範囲で車体をできるだけ右側に寄せます。自転車との距離は最低でも1.5メートルほど確保するのが理想的です。

 

◇ステップ3:追い越し

十分な間隔と安全を確認したうえで自転車を追い越します。急な加速は避けて一定の速度で走るように心がけましょう。

 

追い越し後は、自転車との距離が十分に開いてから元の走行位置に戻ります。バックミラーで自転車の位置を再度確認しましょう。

 

 

まとめ

自転車を安全に追い越すには、適切な間隔と正しい手順が重要です。スピードコントロールや天候や路面の状況によく気を付けながら、自転車の動きを予測しながら追い抜きましょう。

 

特に重要なのは自転車との間隔です。最低でも1.5メートル程度の間隔を確保し、状況次第でさらに広い間隔をとるよう心がけましょう。