赤ちゃんと一緒のドライブで知っておきたい5つの注意点
赤ちゃんと一緒のドライブは楽しい時間を過ごせる機会ですが、初心者の方には不安なこともあるかもしれません。
今回は赤ちゃんと一緒のドライブで知っておきたい注意点を5つご紹介します。
目次
注意点1――チャイルドシートの選択
赤ちゃんと一緒に車に乗る際、まず大切なのがチャイルドシートの選択です。
チャイルドシートには後ろ向きタイプ、前向きタイプ、座面をあげて高さを調節するブースターシートなどがあります。年齢や体重に合わせて適切なタイプを選ぶことがポイントです。背中でしっかり衝撃を受け止められる後ろ向きタイプは新生児から2歳くらいまで、前向きタイプは2歳から4歳くらいまでが目安と言われます。ブースターシートは4歳くらいから大人用のシートベルトを使用できる体格になるまでが目安です。
注意点2――必要なグッズを準備
これらのアイテムがあれば、赤ちゃんの突然のトラブルにも対応できます。
・食事に関連するもの:
哺乳瓶、ミルク、哺乳瓶用の保温カバー、ミルク用の小分け容器など
・清潔維持に関連するもの:
オムツ、おしりふき、おむつ替えマット、ウェットティッシュなど
・その他のアイテム:
着替え、おもちゃなど
車内で使いやすいように収納ケースやバッグにまとめておくと、必要な時にすぐにアイテムを取り出せて便利です。遠出の際は予備のオムツやミルクを十分用意し、途中で買い物ができない状況にも対応できるようにしておきましょう。
注意点3――車内の温度管理
赤ちゃんは体温調節が難しいため、車内の温度管理が重要です。特に夏場や冬場は注意しましょう。
夏場はエアコンを設定する際車内の温度が26~28℃になるように調整します。直射日光が当たると赤ちゃんが脱水症状を起こすことがありますので、こまめに赤ちゃんの様子をチェックしてあげましょう。
冬場は車内の温度が20~22℃に保たれるようにエアコンを設定します。ブランケットや足元の保温対策も行っていきましょう。
注意点4――赤ちゃんが泣いていたら?
赤ちゃんが泣いている原因として考えられることと対処法をチェックしておきましょう。
・お腹が空いている――ミルクや離乳食を与える
・オムツが汚れている――オムツの交換
・睡眠不足――車内で快適な寝姿勢を整える
・体調不良――車内の温度を調整し、適切な衣服を着せる
・退屈している――おもちゃや歌を使って遊んであげる
泣きださない予防法としては赤ちゃんの好きなおもちゃや音楽を持っていったり、定期的に休憩を取ってストレッチや抱っこでリラックスさせることも効果的です。
注意点5――長時間のドライブは避ける
まだ体力がない赤ちゃんにとって、長時間同じ姿勢で座り続けることは大変です。1~2時間に1回は休憩を取りながら、赤ちゃんに負担をかけないように計画的にドライブしましょう。
まとめ
赤ちゃんと一緒のドライブは親子の素敵な思い出作りになります。上記の注意点を押さえて、赤ちゃんと楽しく安全なドライブを満喫しましょう。