車の【ドアバイザー】の必要性やメリット・デメリットについて
車のサイドウィンドウについているパーツ「ドアバイザー」。あのパーツはどのような役割やメリットがあるのでしょうか?
今回はドアバイザーを取り付ける必要性とその取り付け方についてご紹介して参ります。
目次
ドアバイザーとは
ドアバイザーとは、サイドウィンドウの上部に取り付けられているカバーのことです。標準で装備されている車もありますが、車種によっては取り付けられていない時もあります。
あのパーツの目的はいったいなんなのでしょうか。またデメリットはあるのでしょうか?
◇ドアバイザーのメリット
主な目的は雨よけです。雨の日にサイドウィンドウを少し開けておいても、そのせいで車内に雨が入ってくることを防げます。雨が降っているけれども、エアコンをかけるほどでもないという時や車内の換気をしたい時に役に立ちます。
◇ドアバイザーのデメリット
高速などを走っている時に、風を切る音が出る時があります。出っ張っているため空気抵抗が大きくなり風切音が発生するのです。
また車のデザインを気にする人もいます。最初から設置を想定していない場合もあるため、あまりこのパーツが似合わない車種もあるので注意しましょう。また洗車や窓拭きの際に邪魔になってしまうという難点もあります。
設置方法
以上のようなメリットとデメリットを押さえた上でこのパーツを取り付けたいと考えている時はどのように設置すれば良いのでしょうか。
一番簡単なのはディーラーや車のパーツ販売店に相談することですが、自分自身で装着することもそれほど難しくはありません。自分で後付をするような場合には通販で販売されている車種に合ったものを選ぶようにしましょう。
基本的に以下の手順で作業が完了し、誰でも設置は可能です。
①窓枠の汚れや油分をしっかり拭き取る。
②ドアバイザーを当て、穴と位置を揃えながら固定用の金具を窓枠の縁に取り付ける。
③バランスを確認しながら両面テープで固定。
④金具とドアバイザーの穴をピンで固定して完了。
まとめ
今回は雨の日にも窓を少し開けることができるドアバイザーについてご紹介してまいりました。雨の日に車内の換気をしたいと考えている時などに、少し窓を開けておけるというメリットがあります。
取り付けはディーラーに相談することもできますが、通販の商品で自分で取り付けることも簡単です。ただし自分の車とサイズが合うものをしっかり選ぶように気を付けておきましょう。