車のエアコンの使い方のコツ。使用方法や便利アイテムなど
夏の快適なドライブに車内用エアコンは欠かせません。真夏の車内温度は非常に高温に達するようなこともあり、エアコンがなければ危険とも言えます。
今回は車内エアコンのさまざまな機能を上手に活用して、車内を効果的に快適にする方法をご紹介いたします。
目次
オート機能の活用
今の車は自動で設定した温度に調整してくれるオート機能が優れています。日本車であれば、日本の気候に合わせて車内を冷やせる工夫が凝らされていますので、オートに任せて基本的には問題ないと言えるでしょう。その上で状況に応じて手動で調整していく使い方が基本です。
設定温度はどれくらいがベスト?
日本車では25°cくらいが適正温度です。そのうえで暑すぎると感じたり寒すぎると感じた時は、適宜変更を加えていきましょう。
高温ならば外気導入が効果的
あまりにも車内温度が高い時は、外気を利用した方が早く車内温度を下げられます。たとえば炎天下で長時間駐車した後に車内が過度に熱くなっている状態では、エアコンで冷やすよりもドアの開閉をしたり、窓を全て全開にして走ることで車内の熱気を抜いてしまった方が早く冷やせるのです。
車内が高温の時は設定をまずは外気導入にして、ある程度走った後に内規循環に変える形がおすすめです。
参考)車内の環境(車内温度/紫外線/空調)(JAFユーザーテスト) | JAF 「夏の駐車時、車内温度を最も早く下げる方法は?」
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature
エアコンの効果を高めるアイテム
車内の日差しをさえぎるグッズの導入も検討してみましょう。例えば車のカーテンやサンシェードを使えば、駐車中の急激な温度の上昇をある程度抑えることができます。サイドウィンドウに貼って車内への日差しを軽減できる断熱フィルムも便利です。
それからエアコンのフィルターの交換も考えましょう。走行距離10,000km、使用期間が1年以上ならば劣化している可能性もあります。交換は難しくなく、グローブボックスを外せば交換ができるタイプがほとんどです。
まとめ
今回はカーエアコンを効果的に使うコツをご紹介いたしました。
現在の車はオート機能が優れているので、基本的にはそちら任せで問題ありません。ただしあまりにも車内が暑くなっている時は窓を開けて外気を入れる方が効果的に温度を下げられます。
それから駐車中にサンシェードや断熱フィルムを使うことや、エアコンのフィルターの交換も考えましょう。