車のバッテリーには寿命がある?無料で点検をしてくれる場所も紹介!
電気系統の供給を担うバッテリーは、車のパーツの中でも重要です。
故障すればエンジンもエアコンもかけられません。バッテリーはどれくらいの寿命なのでしょうか? また交換をしたい時にはどこに相談すればいいのでしょうか?
目次
バッテリーの寿命は3年
一般的にバッテリーの寿命は3年くらいとされています。それ以上経過していても問題なく使用できることもありますが、バッテリーあがりが起きやすくなってしまっている可能性があります。寿命ギリギリまで正常に使えるように高性能化されたバッテリーも多いとはいえ、車の走行に重要な役割を担っているパーツなので、早めの交換を考えましょう。
寿命がきていることを示すサインは以下です。
◇バッテリー液が少ない
一番多くある症状はバッテリー液が規定量よりも少なくなってしまっているケースです。エンジンルームを確認して本体を見てみると「Upper」「Lower」と2つのラインが付いていると思います。このLowerよりもバッテリー液が少なくなっていれば交換を考えましょう。
◇電気系統の作動に異変
バッテリー本体を見なくても、パワーウィンドウの開閉が鈍くなってきているといった症状から寿命かどうかが判断できます。エンジンをかける時にセルモーターの回転音が弱くなっているとか、ヘッドライトが暗くなったと感じる時は寿命を疑いましょう。
◇バッテリー本体の異変
その他、バッテリー本体が膨らんでいるように見えたり、粉がふいているような異変も寿命のサインです。本体にヒビなどが入っていないかなどもチェックしましょう。
◇バッテリーあがりで寿命が短くなることも
長期間車を動かさなかったりヘッドライトの消し忘れなどが原因で、バッテリーあがりを一度起こしてしまうと劣化が進行します。充電できちんと回復できたとしても、寿命は短くなっていることに注意しましょう。
メンテナンスの相談場所
バッテリーに異常がある時は早めに専門家に相談することがおすすめです。
・カーディーラー
・整備工場
・ガソリンスタンド
基本的に車や車のパーツを扱っているお店ならば、バッテリーの状態について相談できます。点検だけであれば無料で行なってもらえることも多いので、少しでも異変を感じたら気軽に相談してみましょう。
まとめ
今回は車にとって欠かせないパーツであるバッテリーの寿命と点検方法についてご紹介しました。
基本的にはバッテリーの寿命は3年程度とされています。少しでも作動に問題が生じていたら、早めにディーラーや整備工場に点検をお願いしましょう。