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車のライトスイッチの正しい操作方法とは?状況別の使い方や注意点

車のライトは夜間や悪天候の際に自分の視界を確保するだけでなく、他のドライバーや歩行者に自車の存在を知らせるという点でも安全のために欠かせないものです。

 

以下でライト操作の基本、状況に応じた使い分けについてしっかりチェックしていきましょう。

 

初心者が押さえたいライト操作の基本

まずは車のライト種類、操作の基本をチェックしていきましょう。

 

◇車のライトの種類 

車には用途に応じたいくつかのライトが備わっています。主な種類と役割は次の通りです。

 

  • ロービーム:前方の路面を照らすための基本のヘッドライトです。約40m先まで照射でき、街中で使います。
  • ハイビーム:遠くまで強く照らせるヘッドライトです。約100m先まで光が届き、街灯の少ない道などで視界を確保するのに適しています。
  • 車幅灯:前方を照らすためではない、自車の存在を知らせるためのライトです。「スモールライト」や「ポジションライト」とも呼ばれます。
  • オートライト:周囲の明るさに応じてヘッドライトを自動で点灯・消灯するライトです。2020年4月以降の新型車には標準搭載が義務付けられています。
  • フォグランプ:バンパー付近の低い位置に取り付けられた、霧や豪雨・降雪時に使用するライトです。路面を広範囲に照らし、霧での乱反射を抑えて視界を確保できるようになっています。

 

◇ライトスイッチの基本操作 

車に乗る前にライトスイッチの位置や操作方法を、取扱説明書などでしっかり確認しておきましょう。国産車の多くはハンドル右側のレバーを回して「OFF」「車幅灯(左右へ斜めの光のマーク)」「AUTO」「ヘッドライト(片側へ水平な光のマーク)」が切り替えられます。ヘッドライトは基本がロービームで、レバー自体を奥や手前に倒すことでハイビームに切り替えられるタイプが一般的です。

 

 

運転状況ごとのライト使い分け

ライトの種類を押さえた上で、状況に応じた使い分けについて確認していきましょう。

 

◇高速道路や市街地 

高速道路や街灯の少ない郊外ではハイビームを活用して遠方まで視界を確保しましょう。一方で市街地や周囲に車がいる時は他車にまぶしくならないように、ロービームを使用するようにします。

 

◇雨・霧・雪の日

雨天や霧、降雪など視界が悪い天候では、安全のためにライトを適切にコントロールすることが大切です。雨の日などの時は昼間でもライトを点灯して、他車から見ても気付けるようにしましょう。また霧や大雪の際には、ハイビームを使うと光が乱反射して見えにくくなるためフォグランプやロービームを活用します。

 

◇早めの点灯 

夕暮れ時は気づかないうちに視界が悪くなっていり、交通事故をまねく恐れもあります。薄暗くなり始めたら早めに点灯することが大切です。オートライトに頼りすぎず、自分で周囲の明るさを判断して積極的に点灯しましょう。

 

 

まとめ

車のライトはさまざまな種類があります。運転前には、取扱説明書でそれぞれの種類・役割とスイッチの使い方をしっかり確認しておくことが大切です。また、安全運転のために状況に応じた使い分けを行いましょう。