車をさらにピカピカに!洗車時によく見落としやすい場所をチェックしよう
洗車は車のメンテナンスとして非常に大切ですが、細かい場所を見落としてしまっていることがよくあります。そういった細かい部分の汚れが全体的にくすんだ印象を与えてしまうこともありますので、以下のよく見落としやすい場所、清掃方法をチェックしていきましょう。
目次
ポイント1――ホイールハウス
タイヤ周囲のホイールハウスは泥や砂、塩分などが溜まりやすい箇所で、放置することでサビの原因となります。特に冬の間や雨天の後はこの部分に汚れが蓄積しやすいので、入念に清掃しましょう。
最初にホースや高圧洗浄機を使って水でしっかりとホイールハウスの汚れを洗い流します。その後カーシャンプーを薄めたものや足まわり専用のクリーナーなどを使用すると、効果的に汚れを取り除くことができます。
ポイント2――ゴムの部分
ドアやウィンドウなど、車のゴム部分は紫外線や乾燥による劣化が問題となりやすい場所です。劣化したゴムは硬くなって、そのまま放置するとヒビ割れの原因にもなります。
洗車の際にはゴム用の保護剤を塗布することでゴムの劣化を予防することができます。乾燥や紫外線からゴムを守る効果もあり、定期的に使用することで見た目もよくなり、ゴムを長持ちさせることができます。
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ポイント3――パネルとパネルの隙間
車体の各部には、パネル同士の小さな隙間があります。こうした隙間は、細かなほこりや泥、湿気や雨水がたまりやすくなっています。特に雨の後や冬の融雪剤がまかれた道を走行した後などは注意が必要です。
細かな部分に特化した清掃ブラシや、エアブロワーなどを使って、隙間の汚れと湿気を定期的に取り除くことを心がけましょう。
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ポイント4――フロントガラスの細かな汚れ
フロントガラスは虫の死骸や鳥のフン、樹脂などの頑固な汚れが付きやすい場所です。放置すると汚れが硬化してしまい、除去が難しくなります。
定期的にガラスクリーナーや水拭きを行ったり、頑固な汚れには専用クリーナーを使用して早めに除去しましょう。
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ポイント5――ルーフ中央部
ルーフの中央部は洗浄が不十分になりがちです。特にSUVやミニバンなどの高さがある車種では手が届きにくく、ほこりや泥だけでなく、落ち葉や鳥のフンなどが長期間放置されることがあります。これらの汚れが蓄積して塗装の劣化や色あせを引き起こす可能性があるため、ステップや踏み台を使用して、ルーフ全体をきちんと洗浄しておきましょう。
まとめ
洗車は車を美しく保つだけでなく、車の性能や安全性を保つためにも重要です。以上の5つの見落としやすいポイントをしっかりと意識して車全体をきれいに保ちましょう。