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車検を安く抑えるコツを紹介。相見積もりがおすすめな理由

2年に1回(新車は3年に1回)受けなければならない「車検」。国で決められたルールであり、公道を走るなら避けては通れません。

ただ、車検は車種にもよりますが、一度に高額な金額を支払う必要があるため、お財布にかなり負担がかかってしまいますよね。「どうにかして、車検にかかる費用を節約できないか」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

そこで、車検を安く抑えるコツについてご紹介します。車検を控えている人は、要チェックですよ。

そもそも車検ってどうしてこんなに高いの?

そもそも車検ってどうして高額になる場合が多いのでしょうか。なぜなら「車を整備するメンテナンス費用」の他に「国で決められた税金などの固定費」も含まれるからです。

必ずかかってしまう固定費は3つ。
● 自動車重量税(車両の重さによって税額が変わる税金)
● 自賠責保険料(2年分の強制保険料)
● 検査手数料(陸運局での検査料、印紙・証紙代)
これらの固定費は、どこの業者で車検をおこなっても変わりません。

つまり、車検費用を節約するためには「車を整備するメンテナンス費用」を安く抑える必要があります。見積もりを取ってもらう際には、メンテナンス費用がいくらかかっているかを知ることがポイントです。

相見積もりを取れば安くなるワケ

車検費用を安く抑えるためには「相見積もりを取ること」が重要なコツです。相見積もりとは、複数の業者に見積もりを依頼すること。相見積もりは2〜3社に依頼することがおすすめです。

どうして、相見積もりを取ると車検費用を抑えられるのでしょうか。その理由は、メンテナンス費用が業者によって違うから。

B社で見積もりを出してもらう際に、A社でもらった見積もりを見せると、大抵の場合B社から「A社より安くするから、うちで車検をするように決めてください!」と価格交渉をしてきます。これが相見積もりで安くなる理由です。

相見積もりをすることで、大きく割引されるところは以下のふたつ。
● 24ヶ月点検整備料
● 車検代行料
いわゆる、手間賃に当たる部分を割引してくれます。

他にも、相見積もりをすると、追加整備料(パーツ代)なども節約できます。追加整備料(パーツ代)の価格自体の割引はほぼ不可能といえますが、追加整備箇所そのものを減らして節約をする方法があります。

追加整備料(パーツ代)は大きく分けて
①車検を通すために、整備が必要な箇所
②車の性能を最大限に発揮させるため、整備が必要な箇所
2種類のパターンがあります。②の追加整備箇所はカットが可能です。

もちろん①、②の全ての追加整備箇所を整備するほうが車にとってはいいのですが、その分お金も多くかかってしまいます。追加整備箇所をカットする際には、整備士さんに相談しましょう。相談しながら自分のカーライフにあった整備箇所をチョイスすることで、価格を安く抑えられます。

相見積もりをする上でおすすめの業者

相見積もりを取る際には、本命の見積もりは最後にしてもらいましょう。なぜなら、他社の見積もりを見てから割り引いてくれるので、最後が1番安くなる可能性が高いからです。

一般的に
● ディーラー(安心できる分、価格も高い)
● 自動車用品店(安くてアフターサービスがいい)
● ガソリンスタンド(安いが、店舗によってサービスの質が違う)
● 車検専門店(安くて早い)
といわれています。

基本価格は、車検専門店が最安であることが多いので、相見積もりの際には車検専門店にも行くのがおすすめですよ。