通勤でカーリースを利用しよう！メリットと気を付けたい注意点

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、通勤・通学で車を利用する人が増加傾向にあるそうです。

参考）車通勤が増える—新型コロナウイルス感染　駐車場予約アプリ「akippa」の利用状況 | レスポンス（Response.jp）

https://response.jp/article/2020/04/13/333559.html

今後はコロナが収束したあとも、混雑するような公共交通機関が突然使いにくくなるかもしれませんし、お買い物や知人宅に訪問する時なども車を利用する機会は増えていくでしょう。

そのような目的で車を持ちたいと考えている人に最適なのが、カーリースです。今回はこのサービスの基本と、契約前に押さえておきたい注意点についてご紹介いたします。

長期的に車を借りて利用するサービス

カーリースとは、レンタカーのように短い期間ではなく、3年や5年、7年といった長期にわたって車を借りて利用するサービスです。

長期的な契約が満了した時の車体価値（残価）を差し引いて月々の支払いを行なっていくため、毎月安い支払いで手軽にマイカーを持つことができます。購入のように最初にまとまった資金もいりませんし、月々一定の金額を払っていけば基本的に購入したように車を利用できます。特に車を移動手段として使いたいと考えている人にはぴったりです。

契約前に押さえておきたい注意点

車通勤でカーリースを利用する際に、忘れがちな注意点を押さえておきましょう。

◇注意点その1――原状回復義務がある

先述した通り、リースのいいところは契約満了後の車体価値をあらかじめ差し引いて月々の支払いを行っていく点です。しかし他の貸出しサービス同様、返却の際に大きな破損があった時は修理費用を負担しなければいけなくなることには気を付けておきましょう。普段通りに使っていれば問題はありませんが、車を大幅にカスタマイズすることはできません。

◇注意点その2――走行距離制限がある

カーリースは月々の走行距離に制限が設けられています。大体500～2000kmほどです。通勤に限定した目的で車を持つのであれば、どれくらいの距離になりそうかを計算しておきましょう。

◇注意点その3――中途解約ができない

このサービスは途中で契約変更や中途解約ができない点も注意しておきましょう。長期にわたって車を借りる契約であるため、途中で解約をすると違約金や解約金が必要になります。

まとめ

車をカスタマイズすることが好きな人ならば購入がおすすめですが、通勤やお買い物のためなど、あくまで移動手段として利用するのであればカーリースが手軽で便利です。

マイカー通勤をすれば、電車のように1、2分の遅れを気にせず自分のペースで出発できますし、通勤途中にコンビニや本屋にちょっと立ち寄ることもできます。誰にも邪魔されない、一人だけの時間が持てるのもメリットです。働き方や通勤方法などが見直されつつある今、ぜひカーリースの利用を検討してみましょう。