長距離ドライブ前にチェック!最適な給油タイミングと注意点
長距離ドライブでは、ガス欠などのトラブルに注意が必要です。目的地までの走行中に予期せぬ燃料切れを防ぐため、最適な給油タイミングや注意点をしっかり把握しておきましょう。
以下で、燃料計のチェック方法や走行ルートに合わせた給油タイミング、給油時に注意すべきポイントについて解説します。
目次
給油のベストタイミングとは?
まずは給油のタイミングについてチェックしていきましょう。
◇燃料計のどのタイミングで給油すべき?
燃料計は車の残燃料を把握するのに便利ですが、必ずしも正確とは限りません。表示が1/3以下になっていたら給油を検討するのがよいでしょう。
残量が少なくなると燃料切れのリスクが高まるだけでなく、エンジンが無理な状態で稼働することによって、燃料ポンプなどに負担がかかったり、燃費が悪化する可能性もあります。1/3以下の状態でガソリンスタンドを見つけたら、補給しておくのが安全です。
◇高速道路を使う前には満タンに
高速道路ではサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で、比較的スムーズに給油ができるものの、値段が割高な傾向があります。また、必ずしも全ての場所でガソリンスタンドが併設されているとは限らないので、タイミングを逃してしまう可能性もあります。高速道路に入る前は満タンにしておくのがおすすめです。
給油時に注意したいポイント
続いて給油時の注意点などについて、チェックしていきましょう。
◇セルフスタンドか、フルサービスか
ガソリンスタンドはセルフスタンドとフルサービスの2種類があります。フルサービスはスタッフが給油作業を行ってくれるため、安心して利用できます。しかし、セルフスタンドも一度慣れてしまえばそれほど難しくありません。給油のタイミングを逃さないためにも、どちらでも給油できるようにしておきましょう。
◇ガソリン価格のチェック方法
ガソリン価格は毎日変動しますし、地域や時間帯によっても異なります。現在はガソリン価格の比較サイトなどを活用することで、ほとんどリアルタイムで料金をチェックできます。出発前に走行ルートから、複数のガソリンスタンドの価格を比較して、安く給油できる場所を把握しておくと経済的です。
まとめ
以上、長距離ドライブ時に大切なガソリンの給油について解説しました。燃料計が1/3以下になっていたり、高速道路に入る前などは、できるだけ早めに給油しておき、燃料切れのトラブルを未然に防いでおきましょう。