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隠れ脱水症状や熱中症に注意!夏のドライブで気を付けておきたいこと

夏になるとニュースなどでよく耳にする熱中症。外の炎天下にいる時が危険であることは言うまでもありませんが、実は車内にいる時も必ずしも安全とはいいきれません。今回は夏のドライブで注意しておきたい症状と、その対策をご紹介いたします。

 

 

車中では隠れ脱水・熱中症に要注意

エアコンをかけた涼しい車内ならば熱中症の問題はなさそうに思えます。しかし車の中は空気が乾燥しやすい上に、窓から入ってくる日差しで体温が上昇し、気づかないうちに脱水症状になってしまうケースがあります。自覚がないせいで有効な対策が取れない「隠れ脱水」と呼ばれる症状です。日差しを受ける車内は想像しているよりも水分不足になりやすいことに気をつけておきましょう。

 

熱中症の注意も必要です。エアコンが効いていれば基本的に問題はないとは言え、運転をしていない時は車内温度はかなり上昇しますので、お子様を車に残して買い物に行くなどは絶対にやめましょう。

 

対策

 

ドライブ中に脱水症状や熱中症を起こさないための対処方法を頭に入れておきましょう。

 

◇出かける前に「暑さ指数」をチェックしておく

「暑さ指数」とは、環境省が熱中症予防のために湿度や放射熱も加味して危険度を5段階に分けて表示している指標のことです。

 

・環境省 熱中症予防情報サイト暑さ指数

https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php

・同サイト 埼玉の暑さ指数

https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php?region=03&prefecture=43

 

青色の表示がほぼ安全で、水色、黄色、オレンジ、赤となるにつれて危険度が高まります。

 

埼玉も含めてかなり細かい地域まで暑さ指数をチェックできるようになっていますので、すぐ確認できるようにしておきましょう。しっかりチェックしておけば、積極的に水分補給をするなど対策を怠らないようになるはずです。

 

◇車内の温度の下げ方

ロードサービスのJAFは、どのようにすれば上昇した車内の温度を一番効率的に下げられるかという実験を行っています。

 

[Q]夏などに高温になる車内温度を最も素早く下げる方法は? | JAF

https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-drive/subcategory-information/faq261

 

この結果によると「エアコン+走行」という方法が一番早く車内温度を下げられるそうです。以下の手順を頭に入れておきましょう。

 

①エアコン(温度設定は「最低」に)を外気導入にする。

②窓を全開にして2分間走行。

③その後窓を閉め、エアコンを内気循環にする。

 

まとめ

夏場はリゾート地へ家族で旅行をするというようなことも増えますし、お子様とドライブに出かける時は熱中症対策をきちんと行うことが大切です。水分不足を自覚できない「隠れ脱水症状」もありますので、夏場のドライブではこまめな水分補給を心がけましょう。