雪のドライブで気を付けておきたいことと、乗せておきたい装備

埼玉県は雪があまり降らない地域です。でもそれだけに、普段から雪対策をしっかり行っていなかったり、雪に慣れていなかったりするせいで、雪の事故の危険性が高い地域とも言えます。

そこで今回は、突然の悪天候にも落ち着いて対処できるようになるために、「雪道の運転で気を付けたいこと」、「雪のために準備しておきたい車の装備」をご紹介してまいります。

雪道のドライブで気をつけたいこと。

降雪時や凍結路を走る時に、気をつけておくべきことをチェックしておきましょう。

◇車間距離を普段以上にとる

数台前の車の動きや横断歩道の歩行者などにも素早く対応できるように、しっかり余裕を持って車間距離を取りましょう。当たり前に思えるかもしれませんが、普段と違う状況になると、混乱や焦りから、意識しているよりも車間距離を詰めてしまいがちです。目安として、前の車が標識などといったある地点を通過してから、ゆっくり3～4秒を数えて自分の車がそこを通過するくらいの距離をとりましょう。

参考）

十分な車間距離を保とう | 安全運転ほっとNEWS | 東京海上日動火災保険

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/drive/201402.html

◇車線変更はしない

センターライン付近は車が通らないので、非常に雪が積もりやすくなっています。そのためバス停でのバスの追い越し、走行中の車線変更の時に、スリップする危険があります。車があまり通らない場所では、できるだけ速度を落として、慎重に運転しましょう。

雪対策のために車に積んでおきたい装備

雪の日も慌てないでいられるように、準備しておきたい車の装備をご紹介します。

◇スタッドレスタイヤ

ディーラー、タイヤ専門店、整備工場などで、ぜひ冬用のタイヤに替えておきましょう。「雪があまり降らないからもったいない」という気がしてしまうかもしれませんが、自分や同乗者の命には代えられません。

◇タイヤチェーン

「Cyboo タイヤチェーン 非金属 チェーン」

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最低限、タイヤのチェーンはしっかり準備しておきましょう。現在は金属製、非金属製、布製など様々な種類のチェーンがあります。「布チェーン」は脱着が簡単ですが、耐久性が低いのがデメリット。一方で「金属チェーン」は耐久性は高いですが、脱着が大変であるという特徴があります。

一般ドライバーならば、脱着の手軽さと耐久性のバランスがよい、「非金属チェーン」がおすすめ。雪が降っていないうちにしっかり脱着の手順の確認をして、すぐに装着できるようにしておきましょう。

◇作業用の軍手

「ショーワグローブ No.310グリップ(ソフトタイプ) グリーン Mサイズ 1双」

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普通の軍手ではなく、グリップ付きのものがあると雪かきなどの作業の時にとても便利です。

◇スコップ

「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シャベル スコップ」

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雪が積もっている時に手で除雪作業を行うのはかなり大変です。コンパクトに折りたたみができるスコップを車に積んでおきましょう。

◇凍結防止スプレー

「SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア 解氷ガラコダブルエッジ 330ml」

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凍結防止スプレーを吹きかけておけば、フロントガラスやドアガラスの凍結を防げ、寒波が到来した日もすぐに出発できます。霜なども防げて視界良好になるという点でも、安全運転のためにおすすめです。

まとめ

埼玉は、毎年何日かは雪の日があります。時には積雪30cmを超えるような時もあります。ですので、しっかりと雪対策を行っておくことはとても重要です。「忙しい日に限って」ということもありえないことではありませんので、雪が降る前に今一度車の装備、運転の注意点をチェックしておきましょう。