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カーライフ

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雪道や凍結した道路を走る際に気を付けたいこととは?

冬になると雪道や凍結した道路を走行することも多くなりますが、具体的にどのような点に注意を払うべきなのでしょうか? 今回は冬特有の道路状況に対処するための事前の準備と、運転のポイントについてご紹介いたします。

 

日頃の対策


冬の運転に備えるためには、日頃の準備が大切です。本格的な冬になる前に以下のことをチェックしておきましょう。

 

◇スタッドレスへ履き替える

スタッドレスタイヤは特に雪や凍結した道路での走行を想定して設計されています。特殊なゴム材質や独自の溝デザインで、雪道などでも安定して走行できます。できるだけ早めの履き替えを行って、突然の雪などでも問題なく運転できるようにしておきましょう。

 

◇気象情報と道路情報の活用

冬季の移動では、あらかじめ目的地までの気象情報をチェックしておくことも大切です。道路情報サイトやアプリを活用し、凍結や降雪、事故などによる通行止め情報をリアルタイムでチェックできるようにしておきましょう。

 

参考)埼玉県の情報 | おしえて!雪ナビ

https://www.hrr.mlit.go.jp/hokugi/yukinavi/saitama/index.html

こちらのページから、埼玉だけではなく目的地の雪の情報やライブカメラでリアルタイムの道路状況などをチェックできます。

 

◇冬用のメンテナンス

冬の運転では視界が制限されやすいため、フロントガラスやサイドミラーの氷などにも注意が必要です。低温で凍結しにくいウィンドウウォッシャー液の選定、バッテリーの充電状態のチェックなど、冬の寒さが影響を及ぼすパーツのメンテナンスと、雪かきアイテムの準備などを行っておくと安心です。

 

滑りやすい道路の運転で注意したいこと

滑りやすい道路を運転する時は、以下の点に注意しておきましょう。

 

◇アクセルとブレーキのコントロール

冬の道路でグリップを失う主な原因は、急アクセルや急ブレーキです。アクセルはゆっくり踏み込むようにし、ブレーキも突然踏み込むのではなくゆるやかに踏むことでスピンを防げます。

 

◇適切な車間距離の確保

冬の道路状況ではブレーキをかけた際の停止距離が普段より長くなります。前の車との距離を通常よりも広く取って、緊急時も慌てずに対応できるようにしましょう。特に雨や雪が降っている時、路面が凍結している時は、通常時の2倍、あるいは3倍くらい車間距離を空けることを心がけましょう。

 

まとめ

雪や氷の道路を走行する際には日頃の準備と、適切な運転技術が必要です。突然の天候の変化に落ち着いて対応できるよう日頃から最新の気象情報をチェックしておき、路面の状態が悪い時は十分に車間距離をとって走ることを心がけましょう。