千葉県銚子に新鮮な海の幸を食べに行こう

千葉県と茨城県の県境にあり、千葉県でも最東端に位置している銚子市。
銚子と聞くと犬吠埼灯台があるところとしても有名ですが、銚子漁港は日本国内にある主要漁港の中で1番の漁獲量（水揚げ量）を誇るということが意外と知られていません。
驚きなのが、2010年から2018年までトップを維持しているということ。

「漁獲量が多ければ美味しい魚が食べられる！」
ということで、地元住民にも親しまれている有名な食堂「浜めし」に行ってみました。

浜めしの概要、アクセス

今回紹介する浜めしは、銚子第一卸売市場から近くのところにあります。
漁港や市場が近いということで、電車からのアクセスはあまりよくありません（JR銚子駅より徒歩25分、銚子電鉄観音駅より徒歩10分）が、近くに駐車場（漁港の駐車場）が利用可能です。
浜めしは食堂なのでそこまで大きい店舗ではないので、車で行くと見落としてしまうかもしれないので要注意です。

浜めしの営業時間は8:00～15:00ですが、ネタ切れ次第終了です。お店の方に聞いたところ、14:00頃には閉店してしまうことが多いとのこと。
嬉しいことに土日も営業しています。定休日は毎週月曜と第３火曜です。

定番は刺身定食や5色丼

浜めしは朝早い時間から営業しているということもあり、漁港関係者や漁師さんの利用も多いお店です。
開店時間と同時に訪問するのであれば「朝定食（500円）」がオススメですが、今回はランチタイムにお邪魔したので定番の刺身定食（900円）を注文しました。
刺身は新鮮なマグロとブリ、イカとイクラが楽しめます。
付け合わせの小鉢（日替わり）もさることながら、みそ汁の出汁が絶品。鰹節の香りだけでなく様々な魚から取られた出汁は漁港近くで営業しているお店ならではと言えるでしょう。
また浜めしの名物メニューと言っても過言ではないのが五色丼（1,900円）。
値段はやや高額になりますが、マグロ、帆立、イクラ、イカ、ハマチがてんこ盛りになっているのでお腹も見た目も大満足ですよ。

カレイの唐揚げも絶品

複数人で訪問するなら、定食以外の一品料理も注文してみましょう。
今回訪れた時、おすすめを聞いたところ「カレイの唐揚げが美味しいよ」と言われたので注文しました。カリっと揚げられたカレイは、身だけでなくエンガワや尾びれといった部分まですべてを堪能することができました。
車でなければビールを飲みたくなる･･･と思ってしまうかもしれません。

銚子はちょっと遠いなと感じるかもしれませんが、それ以上に美味しいグルメを堪能することができます。
銚子近辺には宿泊施設もありますから、泊りがけで行って浜めしで朝定食をいただくというプランもおすすめです。