日光戦場ヶ原でボリューム満点の定食を食べる
栃木県の日光は、日光東照宮や華厳の滝など観光名所が数多くあるスポットです。また秋になると紅葉シーズンで中禅寺湖へ向かう峠道「いろは坂」が絶景であるということも知られています。
今回はそんな日光の一番奥にあるスポット戦場ヶ原に注目し、観光スポットとボリューム満点の定食をご紹介します。
目次
戦場ヶ原ってどういうところ
そもそも戦場ヶ原はどのような場所かイマイチよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
戦場ヶ原は栃木県日光市の日光国立公園内にある高層湿原です。標高は約1,390mから1,400mの位置にあり、広さは400haに及ぶ広大なエリアです。また戦場ヶ原の地名については諸説ありますが、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来しているということが最有力ということです。
戦場ヶ原観光の起点「三本松茶屋」
戦場ヶ原は広大な湿原ということもあり、ハイキングや植物の観察などが盛んにおこなわれています。
その観光のベースキャンプのようなポジションなのが「三本松」と呼ばれる場所。この地名の由来は、かつてここに3本の松が生えていたからということですが、現在は枯れてしまっています。
三本松には100台近くの車が停められる駐車場があり、飲食など休憩ができる三本松茶屋があります。
三本松茶屋では、観光客向けにお土産の販売や地元の食材を使った飲食メニューを提供しています。観光の情報も仕入れることができますので、戦場ヶ原に行ったら必ず訪れたほうがいいでしょう。
三本松茶屋で食べたい「戦場ヶ原定食」
三本松茶屋にランチタイム付近に行ったら食事をしましょう。三本松茶屋では多くのメニューを取り揃えていますが、ここで是非食べていただきたいのが「戦場ヶ原定食」です。
戦場ヶ原定食は、日光名物の湯葉が入ったお蕎麦と自家製のちまきが2個、なめこの小鉢(時期によって異なる)に、これまた日光名物のたまり漬、デザートがついてきます。これで1300円であれば観光地ではありますがお手頃価格といえるでしょう。
特に寒い時期に行くとこのお蕎麦の汁が体に染み渡ること間違いなしです。
おわりに
埼玉県内から日光方面へのドライブは東北自動車道から日光宇都宮道路を使えば2時間程度で行くことができます。
休日のドライブにいい距離感でもありますし、このエリアは温泉旅館などもあるので泊りがけの旅行でもいいですね。
三本松茶屋の情報
所在地:栃木県日光市戦場ヶ原三本松2493
営業時間:7:00~19:00(年中無休)