浦和の食文化、鰻を味わう 〜鰻 むさし野〜
目次
浦和の人気はうなぎ登り
浦和は、県庁のある行政の街であり、国内随一のサッカーチームの街であり、県内でも有数の歴史のある街です。浦和は昔から人気がありましたが、街の利便性が上がり、ここ数年、街の人気はうなぎ登りです。
年々増え続ける浦和駅の利用者
2013年に浦和駅が高架化し、湘南新宿ラインや日光に直通で行ける東武鉄道の特急など利便性がより一層アップしました。
その結果、浦和駅の1日の利用者は 高架化前の2007〜2013年は78,000人〜80,000人程度でしたが、2017年には92,735人と急上昇をしています。
車でも便利な街へ
2013年の高架化までは、西口の伊勢丹に車で買い物に行っても、東口に行こうとすると駅の川口方面の高架まで歩いて回らないといけなかったので、駐車場に車を置いて東口まで行こうなどという発想は一切生まれませんでした。
それが今となっては、西口と東口の行き来はしやすくなり、800台を超える東口の地下公共駐車場の新設もされ、浦和は車で行っても便利な街になりました。
浦和のうなぎの歴史
利便性の向上で人気急上昇をしている浦和ですが、埼玉県内でも有数の歴史ある街です。元を正せば、中山道の浦和宿であり、遡ること、江戸時代から実はうなぎの街としての歴史も200年以上あるのです。
現在も30店舗以上のうなぎ屋がある
昔、浦和は沼地でうなぎが取れていましたが、大正時代に街を開発し取れなくなりました。当時は、浦和のうなぎが美味しいことが評判になり、わざわざ浦和宿まで食べに足を運んだということです。今も、うなぎの味と伝統を受け継いでいるのです。
鰻 むさし野のこだわり
浦和のうなぎやの名店がいくつもある中で、「鰻 むさし野」は60年以上の歴史があり名店中の名店の1つです。特徴としては以下の3点です。
1. 最上級の国産うなぎ「和匠うなぎ」
2. 備長炭による香ばしさ
3. ふっくらとした仕上がり
1. 最上級の国産うなぎ「和匠うなぎ」
宮崎県佐土原の自然豊かな地下水で育った最上級の国産うなぎを使っています。肉厚の食べ応えのあるうなぎです。
2. 備長炭による香ばしさ
備長炭で一つずつ丁寧に焼き上げています。皮を若干焦がして香ばしい香りが口の中に広がります。
3. ふっくらとした仕上がり
うなぎの小骨を1本1本丁寧に抜く、という手間をかけています。その上で、しっかり蒸してから、焼いているため、ふっくらとした仕上がりになります。
鰻 むさし野の詳細
注文できるものは、新仔鰻重 4900円+税のみです。
うなぎが売切れ次第、営業終了となります。
ランチは11時から開店で、開店前から行列ができます。12時半〜13時の間には終わってしまう可能性もあるので、早めに行くのがオススメです。
インフォメーション
所在地:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町8-3 関長マンション1F
TEL:048-883-6344
営業時間 昼:11:00~14:00(LO13:30)/ 夜:17:00~20:00(LO19:30)
定休日:月曜日※祝日の場合は翌日火曜日、第2火曜日
席数:21席
駐車場:無